ここはMETA情報欄 国際的な小咄(遊牧地)
ここはテーブルの領域外です(PC)


〇ここは告知欄です

・AAを投下する場合はエディター等を利用するとズレの修正がしやすいですよ。

   | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
   |             下のAAがズレない環境が標準です。             |
   |________________________________|
   |                  |                     |                     |
   | ズレてない?  __   |  ジャー     ____   |  正確に!          |
   |  /⌒ヽ     |;;lヽ::/|  |  ∧_∧   /__ o、 |、 |   ∧,,,∧           |
   | ( ^ω^)∫. .|;;|:: :|~|  | ( ´・ω・)ノ .ii | ・ \ノ .|  (;`・ω・)   。・゚・⌒)  .|
   | (  つc□  i===i=i|   | ( o     旦| ・.. ..|  |  /  o━ヽニニフ))  │
   | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .|
   | |   珈琲の方       | | |   御茶の方       | .| |   炒飯の方       | .|


〇実装している(はずの)プラグイン機能
(1)Be.2chリンク表示、(2)BE(HS)っぽいもの、(3)BEアイコン表示、(4)画像表示機能※1、(5)出会いスパムキャンセラー、(6)スパムキラー
(7)特殊強調表示機能※2、(8)助けるよ※3、(9)ダイス※4、(10)スレッド別最大レス数※5、(11)スレ主専用コマンド※6、(12)色替え機能※8
(12)パルプンテ詠唱機能※7、(13)変身※9、(14)砲撃機能※10、(15)召喚機能※11、(16)ガチャ機能※12

※01:画像URLをimgタグへ変更
※02:先頭に>,#,# の付いた行を強調表示
※03:名前欄に「tasukeruyo」を記入するとUAを表示
※04:名前欄か本文中に「!xDy」や「!xdy」(yつ目ダイスをx回)を入力するとダイスが振れます。例:「!1D100」、「!2d6」等々
.    最大目数は10,000、一度に振れる上限は100
※05:スレ立て時に、メール欄へコマンド「!maxres:」と設定レス数、掲示板毎のキャップパスワードを入力することで使用出来ます。
.    掲示板毎のローカルルールをご参照。
※06:スレ主専用のコマンド。>>1と同じホスト名(または端末識別子)のみ実行可能。あるいはスレ立て時、
.    メール欄に「!owner:パスワード:」と入力すると、ホスト名が変わった場合でもメール欄に
.    「!owner:パスワード:!stop」等によりコマンドを実行できます。コロン「:」の存在に注意。
.    その他詳細はググりましょう。
※07:本文中に「!parupunte」または「!aparupunte」と入力するとパルプンテを唱えられます
.    ただし、非常に強力な呪文のため現状1レスにつき1回までしか使用できません
.    ここぞという時に使用しましょう
.    「!parupunte」は文字のみ、「!aparupunte」はAA付です
※08:本文の行頭に !color:RRGGBB または !red !blue 等のコマンドを入力することでその行はコマンド通りの色となります
.    メール欄に !color と入れて書き込むと少し詳しい説明が表示されます
※09:名前欄に「!henshin」を記入することで変身出来ます(日付とホスト名で固定)
※10:本文中に「!hougeki」と入力すると砲撃できるときがあります。パルプンテ同様1レス1回のみ
※11:本文中に「!shoukan」と入力するとキャラクターを召喚できるときがあります。パルプンテ同様1レス1回のみ
.    AA無しはこちら→ !nashoukan
※12:本文中に「!gacha」と入力することでガチャが引けます。パルプンテ同様1レス1回のみ
.    ただし、以下コマンドを入力することで10連ガチャが引けます(召喚機能も合わせれば最大11連)

      ・10連ガチャ
      ガチャ01:!gacha
      ガチャ02:!shoutai
      ガチャ03:!shouhei
      ガチャ04:!chouhei
      ガチャ05:!shouchi
      ガチャ06:!shoushu
      ガチャ07:!kanmon
      ガチャ08:!choubo
      ガチャ09:!koshu
      ガチャ10:!douin

      ・AA無しはこちら
      ガチャ11:!nagacha
      ガチャ12:!nashoutai
      ガチャ13:!nashouhei
      ガチャ14:!nachouhei
      ガチャ15:!nashouchi
      ガチャ16:!nashoushu
      ガチャ17:!nakanmon
      ガチャ18:!nachoubo
      ガチャ19:!nakoshu
      ガチャ20:!nadouin

.    なお、ガチャに追加して欲しい作品・キャラクターがありましたら、ガチャ機能に関する状況報告・連絡・要望スレッドへその旨書き込みください
.    AAの指定や作品のみ指定しAAは管理人に任せるという形でも大丈夫です
.    内容を確認・検討した後、ガチャに追加への判断をさせて頂きます

<お知らせ>
スパム対策として
http://〜
を含むワードの書き込みを一時的に不可能(置換される場合あり)にしています
h を取って  ttp://〜 と書き込みをお願いします
ご不便をお掛けして申し訳ありません


〇キャップの利用方法と留意事項(現在したらば掲示板以外は受付停止中)

利用方法
・メール欄に「#」+「お送り頂いたパスワード」と入力してご使用ください。
・「sage#」+「お送り頂いたパスワード」と入力すると、スレをsageつつ書き込めます。

留意事項
1.投稿制限の設定を変更し、規制が解除された場合、キャップを削除する可能性があります(その場合、管理スレ等でご連絡致します)
2.キャップパスワードの第三者への開示等は 禁止 です
3.荒らし・迷惑行為等で使われた場合、キャップを削除致します
4.不要となった場合はご連絡をお願い致します
5.不測の事態が発生した場合(例:サーバー障害等)、書き込めなくなる可能性があります

〇書き込み時の確認事項
・投稿者は、投稿に関して発生する責任が全て投稿者に帰すことを承諾します。
・投稿者は、話題と無関係な広告の投稿に関して、相応の費用を支払うことを承諾します。
・投稿者は、投稿された内容について、掲示板運営者がコピー、保存、引用、転載等の利用することを許諾します。
 また、掲示板運営者に対して、著作者人格権を一切行使しないことを承諾します。
・投稿者は、投稿された内容及びこれに含まれる知的財産権、(著作権法第21条ないし第28条に規定される権利も含む)
 その他の権利につき(第三者に対して再許諾する権利を含みます。)、掲示板運営者に対し、無償で譲渡することを承諾します。
・ただし、投稿が別に定める削除ガイドライン、掲示板の各種ルール、日本国内における各種法令に反するもの等に該当する場合、
 投稿に関する知的財産権その他の権利、義務は一定期間投稿者に留保されます。
・掲示板運営者は、投稿者に対して日本国内外において無償で非独占的に複製、公衆送信、頒布及び翻訳する権利を投稿者に許諾します。
・投稿者は掲示板運営者が指定する第三者に対して、一切の権利(第三者に対して再許諾する権利を含みます)を許諾しないことを承諾します。
・投稿者は、掲示板運営者あるいはその指定する者に対して、著作者人格権を一切行使しないことを承諾します。


〇いろいろ対応するかもしれない事例
・荒らし、またはそれに類する行為などと判断した場合
・依頼があった場合(じっくり調べてから判断します)
・その他の迷惑行為
・管理人が対応すべきと判断した場合


〇その他
・メール内容については各掲示板の管理スレにて公開する場合もあります

最新更新:20200503、20200518、20200615、20200621

カウント開始202005031500-

雑談板3とやる夫板100合算、同一ホスト名は弾いていないアクセス数と思われます
つまり通常ブラウザ(専用ブラウザからだと増えない模様)で更新ボタンが押される度に増える…



■掲示板に戻る■ 全部 1- 101- 201- 301- 401- 501- 601- 701- 801- 901- 最新50 [PR]やる夫系雑談・避難・投下板(やる夫板)の緊急退避用[PR]  
レス数が10000を超えています。残念ながら全部は表示しません。

国際的な小咄(遊牧地)

1 :語り人 ◆AZXXjocihFix :2021/11/15(月) 12:08:27.116013 ID:eLn40Y0x

        ____
      /      \
     / ─    ─ \
   /   (●)  (●)  \   
   |      (__人__)     |   最近来れなくてすまんな
    \    ` ⌒´    ,/
    /⌒ヽ   ー‐    ィヽ   
   /      ,⊆ニ_ヽ、  |
  /    / r─--⊃、  |
  | ヽ,.イ   `二ニニうヽ. |



 国際的な小咄の待機場所です
 ネチケットさえ守ればダイジョーブ

301 :常態の名無しさん:2021/11/18(木) 17:32:39.249550 ID:2/oWdSlg
>>299
スイカも食べますか?

302 :常態の名無しさん:2021/11/18(木) 17:32:48.366302 ID:xl27bUWn
>>299
ケンタッキーのあの美味い衣のスパイス配合ってアメリカ発じゃないの?

303 :常態の名無しさん:2021/11/18(木) 17:35:56.825665 ID:JVU4NTRq
若い頃はイチゴを2パック喰えたが、今は無理かなー
まあ、酸味がそれなりの品種でないとパックどころか3個で水っぽくなって食えないけど。

304 :常態の名無しさん:2021/11/18(木) 17:36:06.814826 ID:HIh/r0+G
>>302
ケンタッキーは各国独自レシピだから国で味がめちゃめちゃ違う


305 :常態の名無しさん:2021/11/18(木) 17:41:39.905502 ID:xl27bUWn
>>304
そうだったのか
世界各国にあってそれぞれメニューも違うマックはそこまで評判悪くないのにね

韓国ケンタッキーの頭アメリカンなバーガーは食ってみたい

306 :常態の名無しさん:2021/11/18(木) 17:41:48.373419 ID:Sop+nO3A
>>301
くろんぼ定食はないって軍曹が言ってたゾ

307 :常態の名無しさん:2021/11/18(木) 17:43:34.544083 ID:DfOH6f7E
こんなのが限定販売されていた
ttps://assets.media-platform.com/bi/dist/images/2019/09/18/5d80efed2e22af435821db62.png

308 :常態の名無しさん:2021/11/18(木) 17:47:33.319725 ID:gVEK27Af
ルーサーバーガーかぁ

309 :語り人 ◆AZXXjocihFix :2021/11/18(木) 18:07:22.010781 ID:W8Ph7KaS

8575 ケララ州は独特!


298 :常態の名無しさん:2021/11/18(木) 17:28:55.046898 ID:rya4lFFr
【ニューデリーAFP時事】インド南部ケララ州で最近、マルクスさんとレーニンさん、さらにホー・チ・ミンさんが、エンゲルスさんの結婚式に参列した。もちろんドイツ人やロシア人の歴史上の人物ではない。
インドは冷戦時代、旧ソ連との関係は良好だった。ケララ州では、子供に共産主義革命の英雄の名前を付けることが人気で、スターリンさんやトロツキーさんも多い。<下へ続く>

首相に「スターリン」就任か インド南部タミルナド州

 地元紙によると、今回のエンゲルスさんとレーニンさんは兄弟だ。マルクスさんとホー・チ・ミンさんは、地元の共産党活動家の息子たちという。もちろん4人とも共産党員だ。

ttps://www.jiji.com/news2/kiji_photos/202111/20211117at35S_p.jpg
結婚式に際し記念撮影するインドのマルクスさん(左)、新郎のエンゲルスさん(左から2人目)、レーニンさん(右から2人目)、ホー・チ・ミンさん(右)=14日、南部ケララ州(AFP時事)
ttps://www.jiji.com/sp/article?k=2021012900757&g=use

トロツキーさんも混じってていいんですかねぇ…

..     ____
    / ―  -\
..  /  (●)  (●)
 /     (__人__) \   ケララ州は世界的にも珍しい
 |       ` ⌒´   |
. \           /
.  ノ         \   普通選挙による共産党政権が誕生した州ですからね
/´            ヽ


     ____
   /      \
  /  ─    ─\
/    (●)  (●) \   インド屈指の左派州だったりします
|       (__人__)    |
./     ∩ノ ⊃  /
(  \ / _ノ |  |   尚日本で一番有名なケララ出身のインド人は
.\ “  /__|  |
  \ /___ /   練馬でインド料理店やってる小さいコック


おしまい

310 :常態の名無しさん:2021/11/18(木) 18:45:14.185159 ID:rya4lFFr
>>309
すんません、ニュースソース貼り間違えましたその記事
ttps://www.jiji.com/sp/article?k=2021111700709&g=int

これですね正しくは

311 :常態の名無しさん:2021/11/18(木) 18:45:25.848932 ID:DSd1fJ3T
米中なんかの地域差なら色んな媒体から情報が入るので少しはわかる人が多そう
でもインドの州なんて地域差どころか大まかな場所すら大概の人はわからんような

312 :語り人 ◆AZXXjocihFix :2021/11/18(木) 19:05:51.212543 ID:W8Ph7KaS
>>310
よかった、私のURL再現が間違っているわけじゃなかった

313 :常態の名無しさん:2021/11/18(木) 19:11:59.357295 ID:IqYgqa5T
スイカって中国だとお水の変わりに食べてるって聞いた
近所のコンビニが潰れて居抜きで入ってる中華料理屋もやっぱりスイカが出たなぁ

314 :常態の名無しさん:2021/11/18(木) 19:54:02.608919 ID:vwlROZbb
投稿乙

315 :常態の名無しさん:2021/11/18(木) 20:13:14.150953 ID:AFC9diYB
そういや6、7年前はチャイナボカンにスイカと入ってたな

316 :常態の名無しさん:2021/11/18(木) 20:34:00.494711 ID:2hXsnmfN
そうそう、中国ではスイカは爆発する食べ物なんだよな

317 :常態の名無しさん:2021/11/18(木) 20:42:38.074346 ID:HpB4366K
タイムボカンってアニメが無かったら、チャイナボカンって単語は生まれなかったんかなあ

318 :常態の名無しさん:2021/11/18(木) 20:44:39.810774 ID:RBqWELGe
>>238
ツナマヨの元ネタは多分だけどイタリア料理のトンナートソースだと思うよ
ツナとマヨネーズにケイパーやアンチョビを加えたソースで
淡白な素材とよく合う

日本だとツナマヨが人気ありすぎるので
イタリア料理っぽいイメージが薄くなってしまうのか
イタリアンレストランではあまり出してるのを見ないけどね

319 :常態の名無しさん:2021/11/18(木) 21:04:36.537421 ID:32KclC9r
実家に帰るとうどんにマヨネーズ入れる人間が複数いる
やきそばには辛子マヨネーズの一平ちゃん好きだけど流石にうどんにマヨはようやらん
サンドイッチのツナマヨも好き

320 :常態の名無しさん:2021/11/18(木) 21:10:35.455795 ID:xl27bUWn
沖縄のポークたまごおにぎりにマヨネーズが要るかは割と意見割れそう

321 :常態の名無しさん:2021/11/18(木) 21:17:40.458158 ID:V1zJLJxO
冷やし中華にマヨネーズは?
中部圏だと普通だが?

322 :常態の名無しさん:2021/11/18(木) 21:18:23.412123 ID://etIg+N
>>319
自分は冷やしサラダうどんならマヨネーズかけるけど
それ以外だとちょっと厳しいな

323 :常態の名無しさん:2021/11/18(木) 21:31:24.582760 ID:acYDrAqk
別にマヨネーズ入れなくても美味しく食べられる民だし入れないな
残ったサラダトッピングする時に紛れる事はある

324 :常態の名無しさん:2021/11/18(木) 21:37:08.162148 ID:INL4pOSz
粒餡にマヨネーズ

325 :常態の名無しさん:2021/11/18(木) 21:47:23.454932 ID:gVEK27Af
カツオにマヨネーズ

326 :常態の名無しさん:2021/11/18(木) 21:47:40.885672 ID:xl27bUWn
そういえばインスントの豚骨ラーメンにマヨ入れたら美味しいって聞いて試したことあるけど、分離したマヨネーズが浮いてるだけであんまり近いがわからなかった

327 :常態の名無しさん:2021/11/18(木) 21:51:20.506273 ID:gVEK27Af
そのまんまマヨラーメンなるものが
ttps://shop.yakantei.com/smartphone/detail.html?id=000000000290

328 :常態の名無しさん:2021/11/18(木) 21:52:46.531902 ID:omtZ0izF
マヨネーズにマヨネーズに

329 :常態の名無しさん:2021/11/18(木) 21:56:46.333086 ID:xl27bUWn
からしマヨネーズに燻製マヨネーズをドーン!

330 :綾波 ◆NceBefCEh6 :2021/11/18(木) 22:20:11.822074 ID:WqkSbojl
投稿します
44レスほどお借りします

331 :常態の名無しさん:2021/11/18(木) 22:20:39.331110 ID:xl27bUWn
大作やん

332 :綾波 ◆NceBefCEh6 :2021/11/18(木) 22:20:55.777817 ID:WqkSbojl

読者投稿:ミームと遺伝子の協力関係2



             _,. -‐‐‐‐-ヽノ__
          , '´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、
          /レl::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::iヽ、
        / /l /ハ/l/!::::::::::::::::::::::::::ハ:::ト、::| ト、ヽ
       /レ'::::l/::∧/ノ::::::::::::::::::::::::::l 1ヽjヽ、l:::ヽ!i
     /::::::::::::::::::::::::::::::::::/|::ハ:::::::::V::::::::::::ヽ!:::::::l
    /イ:::::::::::::::::::::::::::::::::/   l:! l:::ト::::::::::::::::::::::::::::::::l                   前々回の投稿は、人類の初期段階では
   ' ´ リ!::::::::::::::::::::::/レ|/    lj l:ハ:::lノト、:::ハ::::::::::::!
      |:イ::::::::::::ム::l‐' !_ ̄    ‐‐レ'_‐-l/、|:::::::::/                  ミームは遺伝子に協力的だったみたいな話で
      リ |:ト、::::ノ レィ'´l:ラiヽ     '´iう:!ヽ  i::::_/
        {ヽ:l    ー'       ー' '   リ'`i
          l ,ヘ!        〈l          /ソ/                    前回の投稿は、ランナウェイ説の解説で
         ` y、             /-'´
            ゝ、     --     ,イ                        進化の方向が必ずしも生存に有利とは限らない
           ,.イ  iヽ、      .イ `!、
       ,. ‐'´ ,' l l`! 丶 .__ ,. '´ |ヽ. l ヽ 、                    みたいな話だったよね
       /   ,.イ  リ |          |  l    `ヽ
    /    /,イ   {           l  !     \
  /     / l   l           i  |!        \
 l´      /     l___       ____/   ハ       ヽ
 |        ,イ  r‐、_ ト、二ヽ_ __, '´__,.イ    i        i
 l    _,r' /  ノ   〉l、:::::::::::`::::::::::::::/ r'´l   lヽ、     |
 ト、__ヌi´   '-‐'´  <  ヽ::::::::::::::::::::::::/  > `ー‐┘ `ヽ、 / ,イ!
 l   l        ヽ、ヽ::::::::::::::::::/ /         メ'´  l







      /. . . . ./. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
     . . . . . /. . . . . . . . . . . . | . . . . . . . . . . . . . . . . .
     |. . . . .| . . . . . . /. . . . . |. . . . . . . . . . }. . . . . . .
      |. . . . .| . . . . . . |. . . / . |. . . . . | . . . . }. .| . . . . .
      |. .. .|. . . . / . |. . /}. ∧.|.. .| . . . . }. .| . . . . .
      |. . . . И.. ./|. /|. 厶}/‐-V|. . .| . ./. ハ .| . . . . .
     |.. . . . ..|. /. |/. |/ .斗‐-ミ八 . |. /}/‐‐-|∧ . . .             そうした前回までの投稿を踏まえて、今回は
.       | . . . . .|/ . . 人  V(ン  ` V./ /斗r-ミ }. ./
     八 . | . . . . . . . . \         / / vソ 丿人/                 「遺伝子がミームにどう協力したのか」について
.        )∧ . . . . . . . . . . .       {     /. . |
       _」∧. . .{\. 〈\〉      〉 __彡'. .. .|               話していきましょう
      /  / 〉 . {. . \〉   、  _   . . /. . /|ノ
     / / /   \〉V\        /}/И/
   _」 {/                   . .....\
 /    \         /ハ〕T爪 |............
        \         .′ }    /............|





前々回の投稿:ミームと遺伝子の協力関係1
ttps://yaruonichijou.blog.fc2.com/blog-entry-55433.html

前回の投稿:ランナウェイ説
ttps://yaruonichijou.blog.fc2.com/blog-entry-55769.html

333 :綾波 ◆NceBefCEh6 :2021/11/18(木) 22:21:26.640487 ID:WqkSbojl

2/44




        /             _    、\
      ////〉:/ .::::/ .::::', :::::.ヽ 〈ヽ:::::::\\
.    /:// 《/:/:::::/:::  :::::::',:',::::::.\\\::::::ヽi                     まずは人類が初期段階において
    /:/::/ ||/::/l::l:::l:::::   :::::::::l::::::::::::. \《 l::::::くヘ
    |/::::l/::::::ソ∧l:::l:::l ::l l :::::/| ,、.!、::::.  ::ヽ'::::::::::::l                     模倣という技術を獲得したころの話
    | .::::l::::::::〃| .l|N」:::l:::l l .l/ ..!'.」|_ヘ:::.l .|::::|:::l:`i、::|
    | l:|::l::::::l | .!‐!二N:|:::|:i :l / ]|二∨! |::::|:::l::::レ::l
    レl:|N::l:::l | <仆リ`|、/l:::lV^´仆ソ> リ l::::l:/l::::lレ'                    成功した他者を模倣するためには
      !|:::N:l:l ト、   ̄    レ'     ̄  //::,::'::::レ'!
.      i|ヽ|::l:レ、_    〈l      ,ィ'-‐':/:/:/|::l                  3つの基礎スキルが必要だったと
       V|\\ヽ   ___,    ノ:::://:/:/,:レ'
         `ヘゞ>一        /:/::/:/´                      著作「ミーム・マシーンとしての私」で
         lヽ,'\\     , 'へ:∧∨´
       _ イ-‐∧\ヽ _ イ  _/) \                       ブラックモアは示唆しているわ
    , ´  /三/  〉、 \三>´  /   |三ニ=‐‐-、
   /    |三 | ∧ へ lニl  r彡\  |三三L   ヽ







   /:{´/7 イ                ヘ::. \ヽ `ヽ :::l::::::',
  //l/ //      / /         ヽ:::::..ヽ\ }:.  :l::::::',
  l´/l /l      / /           ヽ、ノ:〉 l::::.. :l::::::',                  その3つとは以下の通り
   / l.V :/l  .:/ .::/ /   /    / l:..l::....l::...\:::ノ:::::::::..:l::::::l
  .l |/l :l :/:/:{ / l  .::::l  / .::∧:l::::ヽ::::::ヽ:::::ヽ::::::::::::::l:::::l
  { l /l l l /|:/| .::l  .:::/l ./:l .:/_'lヽ、::ヽ:::::ヽ、::ヽi:::::::::l::::l                 (1) 何を模倣すべきかの判断
   ', V::/l::l :/―-ト、∧:::/ ',::| Vこ ̄,, ̄ヽ|〉::::::::\:::l::::::::::l::l
   ', V ::l:| ハ z'''心  V  `| r'てバ`=  /:::\::::::::::::l:::::::::::リ               (2) 1つの視点から別の視点への転換
    ',  l: il:::ヘ` 、い'       .Uiリ ノ /:::::::::l::::::::::::l:::::::l/
    ', l:ヽ:ト:::ハ //z i     /Z ̄  ノ /:::::l:::::::::::::l::::/                      (3) 適合した身体の動きの創出
     ヽl l |ヽ:::ヽ、  ノ          イ ::::イ::::::::::/:l::/
      ',::::l  l:::\  ヽ ___    // :://::/:::/:/l/
       ', :l', l:::::::`ヽ、       ..:::::/ //:://l/                    このどれもが、程度の差こそあれ
        N ヽ l:::::iヘV:へ、    _.::イ/ /イイヘ
          \::|    `(ーこ_:::::://彡イ:::::',                          霊長類にもともと備わっていた
           \     〕::::l::::::::/:::::::::',:::::::::::l,
             _.--'7/ ノヽ:L:::/:::::::::::::}:::::::::::::\                      能力ではあるのだけれど……
       __.......-=7::::::::// /ヽ/ :::::::::::::l彳',:::::::::::/:::ヽ、
   r''"´ ̄   //:::::::::/ く    ::::::::::::::::::〉:::::::ヽヽ:::::::::ヽ、
  /     /:::::::::/   ヽ    :::::::::::<::::::::::::::\::::::::::::>.、


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            ,.. ィ〃"'ー- 、
            /:::.....  ....  ..:::ヽ
         ,'::::::::::::::::::::::::::::;、:::::::::::゙ト
          {::::::::::::::::;y从j;ハハ;:::::::ミ゙                        模倣が上手な者が生存や繁殖に有利なら
           ゙!;ヘ:;イV_jリ!_   _リj;'Nリ
         人zリ ´仞`  '{j`/                             そこから種として、より模倣が上手になるように
      , -‐'´ヽ ヾ'`    _ >丿
.     /  ___  i ヽ ヽ、  /                            淘汰が進んでいくわけだから
    / ;'´  ` |  r;〉'´ヘ`丁ヽ
.    /,:'     レ'´>___/ ,ィヘ `!
   i'Y        , /"ア_〈``"  |                           その3つのスキルもより優れていくように
  .| !     :. /  !'"´  y'~´  |
  ,! ,!     ∨    /    ヽ                         人類は進化してきた、ってことになるのかな
  〈 !      ゙!  ;'`7゙ト     〈
  ゙i,!_     〈   { !      ゝ
   ! i` ーィ´ ̄ 、   〉 `ー〜ーく´ ヽ
  ヽ,ノ  /    >/___     ヽ  \
   /   ,!こI:I≧ェイI三_-iヽ     ゝ    \
  /   ,'::::::::::::::::::゚i:::::::::`┤i   _,,...>-─一`ー──-- 、
  /  ./:::::::::::::::::::::::゙:,i::::::::{ {: ̄'`:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.........i
 /  /、:::::::::::::::::::::::_:_:,:,::::ゝ'.::::::::::::::::::::::::::::::::::::_/:::::::::::::::::::::::i
./  / !:::::::::::::::::::::::::::`\_:::::::::::::::::::::::::::_/"~:::::::::::::::::::::::::::::::::i









                 _,、-──- 、ヽ __
               ,、-'"´       `´   `ヽ、
             /          _         \
          //          ヽ |iー-、     ヽ
        /  __           \ ヾ、 `r!     ヽ                      このうち(3)は、主に運動機能の話
       / ,ィi´ /             i  \|| `l \    ヽ
        / ////      /      |    ヽ-'  \ \ ゙!
        / /| {{ /  |     |     | | |  ト、        \ ヾ!                   物を掴む程度の手先の器用さは
     / /| | ∨   | |   |     | | .∧ |、ヽ    ヽ  \/
      | |.! し'  || |! | !    | |/ ハ\!ヾ\   ヽ   /                      多くの霊長類が持ち合わせているけれども
      | .! | | |  | | || |、 ',   リ/|/ ,. -r‐vYリ、.  |.! | /
     | | ',| |   レi‐| ッ=ミ、ヽ.  | l/ '´ l:::`i´ // ∧ || | V                  ヒトは直立二足歩行を身につけた影響で
     ヽ! ヽ!|ヽヽ|ヽ`i´ l::‐l`\ |     '"´ // / ∧川 /
         ト、|\|ヽヽ `´   `     // / / /レi/                    フリーになった指の動きが際立っているでしょ
          ヽ || i|\`ー=‐ j       // / // /
          || ハ  \ `ー、 ` -一   /,.ィ'/!ノ) )
          〉 H ト、 |゙i┬``‐、    '´/__//∧                       そうした繊細な手の運動機能の獲得に
         / ヽ! ∨ ヽ ||! |ヽ iヾi|` ー '´二___,/   |
         _/     ! __>ゝリ/ヽト、|」 / ____|   _,,|                      模倣に基づく淘汰が関わっているかもしれない点は
       /:::l    /   r‐'  Y   `´  l__|  r'´  ヽ
       _|:::ノ   /ト、/     ヽ        」  |  /ヽ                     1つの可能性として考慮したいところね
      /ヽ'′/::::|::::::|     レ‐、  ,、-─'´   |  |   ヽ
    /    /::::::::::|:::::|     |  レ'´        | |     ヽ
   /      /::::::::::,、-'´     `'´         /  |     ヽ



335 :綾波 ◆NceBefCEh6 :2021/11/18(木) 22:22:23.147667 ID:WqkSbojl

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         /  / >ヘへ、  ̄\
        /  //     \   \
       / / /  |  \   トl ヽ、 \
        {// !/ /ト、\ ヽ、 从 ヘ\\ヽ
       | | | //土_\ヽ | /土ヘ | } ) )                  それに対して(1)と(2)は、知能や意識
         〉 N/イ'”ヒソ` ヽ|/|/'ヒリ.`〉ソ〈
        |ヘ \`=-‐   i,     /イ::::ハ                       あるいは心の働きに関連する話で
           \ヽ \  --  /|:::/|/ |
            \|ヽト  __.イV/レ|
             __| rrn_ L__                       (1)の、何を模倣すべきかの判断には
         _ノ´ヽく /||i⌒il l〕 | \_
        _/   ヽ./7 )\/     \_                  因果関係の把握や未来の予測といった
      / :\__  | //.)ヘヽ}____/ \
    /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヘ>j/〈.〈∧ V|_/j.:.:.:.:.:.:.:.∧                  抽象的な情報処理が必要になってくるわ
   <_.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\|   ト }  }/.:.:.:.:.:.:.:.:.:j..:.>
    | ト、_.:く.:.:.:.:.:l::::j  /〈  |.:.:.:.:.:.:.:\:.:/|
    | \ ̄l_.:.:.:.:.:/  /:| l\ \.:.:.:.厂イ │










                _ . -‐━‐-‐‐-ミ
.             /. ./ . . . . . . . . . . . . \_
          /. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .\
        . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .\
.      . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ゚。
.     〈/〉 . . . . . . . . . . . . . . . . . . | . . . . . . . . . . . . .                ある人がAという行動をし、Bという成功を収めた
      /. . . . . . . . . . . |. . . . . . . . .| . . . . . . . . . . . . . .
       |. . . . . . . . /.|.. .| . . . . . . . ∧. . . . . . . .. . . . . ..|               という状況を踏まえて効果的に模倣をするには
.      И. . ..|. . ./|7ト/| . . . . /. / __゚。. .| . . . . . . . . |. |
.        |. . . |. ./‐-ミ |. . |. /}/´  } ハ . . . . |. . .| .|
.        |∧/∨}{り ` |/|/  斗r-ミ,  }.. . . .|. . .|/            Aという行動こそがBという成功に導いたという
         } . . }          vり   〉 人/|丿 . .
       ノイ . 乂_  、         /.. . . . . . . ./                  因果関係を把握する必要があるし
        |. . .<⌒         __彡. . . . . . . . ./
        | . . . 人   ‐-       〉. . . . . . . . .
          И . . . /\         厶イ. ./}/                     自分もAを実行したらBになる、という
.         人/〈/   ー-‐=≦  〈/__
           . -‐=  }       _」ニ   \                   予測ができなければならないもの
            _/       |/}      ´        \
       ............\       |    /       -‐==‐-ミ
      /..................\___   |   /     .  ´...........................\
.     .′......................... | \|_/-‐=ァ'´.............................  -┐..〉




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    /〃   イ;/i:;::::/ ミゝ:::::::ヾ::::::ヽ.
   /ィ /レi  /!,、゙^´,ベ::::::::!::::、:\:::::ヽ
  //::|,/:::::::::| / リ:::}ノ:::::::::::l!:::i::::::::::::::::::::゙l
  イノ::::':::::::::::::l'::::::::::::::::::::::::::::i!:::::::::::::::::::::::::i.
  {:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\                      このあたりは人類が文明を築くにあたって
  l:::::::::::::::::::::::::::/l:::;イ::ハ::::::::ト.::::::::::::::::::::::::::::r-ゝ
  |:::::::::::::::i:::::::::i ,|:/ |::! |:::::::| i:::::::::::::i:::::::::::::::|                      前提になるような部分だね
  リレi:::::::::|:ハ::/!_|/__|:i| |:::/リ_j_!::j::::/|::::::::::i:ト、
  ('|;ヘ:i'リ'´リ,rァ-、. リ! レ' / ,.ィ-l/!`iノ!;ィ:l l!
   ヽ.弋  く ゙t'_ノ ゙     '゙ヒ'_ノ ゙〉 /ソ |!                     物事の因果関係を理解できなければ
     ゙、_j.                /ノ
       ヽ            /                          安定して富を増やすこともできないし
       ヽ、    ` ´    /
           i\  `  ̄´ ,.ィ'
      _,..-‐|   ヽ、 __,. '"::!、                           未来の予測ができなければ
    f´、_,へj      ::::::::| ゙ー、
    ノ  ヽ.             ヽi  ヽ.                           長期的な計画だって立てられない
 _,-'/    i、           |   }、
'´ / i┌‐‐-|、ー‐-、 ,.-‐‐ /  /ヽ.〉`‐、_
 /    ヽ,  ヾー‐----‐‐'7 ノ、 ノ  i、 `‐、_
  _,.-‐'´ / ヽ::::::::::::::::::::/ \ ヽ、 l    ゙ヽ、
_,-"    /    ゙l::::::::::::::::/    \ ヾ i     i ヽ
     `ヽ.    i:::::::::::::/    /         !  `、










          ノ ィ/     l   ヽ了ヽ \
         / /7  .:| |/ /ヘl l |、\_} \ ヽ
         l/|_/:| | l:|::|/|/∠__\ト \\  |\|
         | /| l:l_| l:|//'ヘ_厂X/ヽ|l \\|\|                    一方で(2)は、視点の変換ね
         |ヘ N〈リN      / / |/|:::|\ト、|
              〉:トく       イ///|::||/|/トV
           |.::::ト -―  ∠///|/:::/::l|/                   これは「他人の行動」すなわち客観で観察した事柄を
           |/|::|\    /イ///|/
                l/l/lハ.._   //イ:::/                        「自分の行動」すなわち主観に置き換えるのに
                  |/|N:〉=-ー'´ィ彡/
                }V´ r-‐i´ Y     ___                 なくてはならないプロセスよ
          ___    _ノ    ̄} └┬¬ ̄   `ヽ
        /    7:::7< n   _>‐¬::::\     }
      /n   /::::/  `|_|/ ̄      〉_:::|_ r=z、 |                こうした視点の変換ができるからこそ、ヒトは
    /ソノ__/::_/´   /7/7      /´:::::M::::::|ゞ=イ |
   ノ  /::::::>ム7     ´ ´       〈:::::::::/::|::::/    |                自分がどう動けば他人の動作のコピーになるか
  /   〉::::://   、  /       ';::::::::/|:〈    |
/__<:::://     }  /        |::::/  |::::\ /|               それを考察し構築することができるようになった
 ̄::::::::::/ {:..     ノ  {          .}/   |::::::::::\|
:::::::::/     \::::::::::::::/:rヘ ヽ、  .....:::::::ノ/   |::::::::::::::::|
:::/        `r┬ー[ ヽ/  7‐---‐ヘ::/     |::::::::::::::::|






337 :綾波 ◆NceBefCEh6 :2021/11/18(木) 22:23:12.408538 ID:WqkSbojl

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                _,.. -:' ` ー'  ̄ ヽ. __
                 /   ,.二  、 ̄ \ \
  .            __//,' /,  / ハ ヽ.  \ヽ!                     さらには、この視点の変換ができれば
                ̄}/,  / / ,'  !  ,   ヽ| .ヽ
               /.,:┐//i i.  j | i \ | ヽ}                   「自分の行動が他人からどう見えるか」という
           ,.ィ/,.イ/イ/!. ハ.   亅,ハ.\ V!|V
          〃/,二 -:っ_j人ハハ. /j/ィ二ヽ}メノ 〉                  自己の客観視にも繋がって
              i/,二つトゝ't{i厂`∨ . {iリ ノ彳 j |
              | ハ、 }ヾj、 ̄    j〉   ク1i/リ
              |  〉 ハii l.i. 、   ‥  /iイ/                        自分がこう振る舞えば、相手はこう感じる
           」 ,/,人{ヘ从ト |丶. _/,
          /  ./     ,r‐|    /┐                          だから相手にこう感じさせるために、自分はこう振る舞う
.        /   /-―< ̄ 'く_    _/ ̄`> -- 、
   /\ ̄/   ,ハヽ:: :: :: ::\_ \` ´ノ ,.ィ:: :: :: :: ::.ト、                といった策略も可能になってゆくのよ
.  /  /     /  ',. ',:: :: :: :: : ヾト、\//} |:: :: :: :: :/ ,ハ
.. 〈 /       /    ヽ}:: :: :: :: :: ::| >介rく |:: :: :: :: { / |
   /      ∧    |ヽ:: :: :: :: ::く// }.ト、〉.|:: :: :: :::|'   |`ヽ            ポジティブな面では助け合いや協力関係
  ,       / _,.}    |/ ヽ:: :: :: :: L/ ん!   |:: :: :: :: |     }
  〈   __‐'_,/ 〔  /丁  :|:: :: :: :: :::|     }:: :: :: :: |     /            ネガティブな面では詐欺や陰謀といったところね
    ̄ \___,}/  |   |:: :: :: :: ::.|.    /:: :: :: :::/     |
                 \ !:: :: :: :: :|.   i:: :: :: :::/    /
                 \ヽ:: :: :: ::\ー'ア|:: :: ::.〈‐-r一'









              ,. -‐………‐‐一ァ
             /.:::::/l.:::::/.:i::{:::::<_
              /.:::::,lィ≠≧厶∧|`ヽ:::::`ア
             /.:::::/l/ ,f弋{「``  、__厶::::ト                  つまりソーシャルスキルの原型
          {::::::::{         く衍∨!::l
          jr弌:!          ′ !」``                それとも発芽と言えばいいのかな
          { ⌒`       一 、    }
           ヽー┘            , '
           `T7        , '                      共感能力とかコミュ力とかの元というか
            个        /
.              |     厂「´
         _. -‐┤       「ノ`ヽ                    人類が多くの個体で集まって
         ∠    |     /   }
.        }  } ,r<_   /  ∧ 厶__                  複雑な組織を作り、円滑に運営できるのも
.       ,'   て{::::.::.:.:.: ̄」 /  ヽ {、 `丶、
      / r‐一'´ヽ:::.:r一'′´     \丶、 丶、            この能力あってこそだよね
    _ 7⌒\    ',::{  / /         丶、 丶、
 /       \   」::!   /              \  ヽ


338 :綾波 ◆NceBefCEh6 :2021/11/18(木) 22:23:38.246891 ID:WqkSbojl

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        _, . .- . .-‐ー- 、_
     ,. :'´/_ ̄ー_,>‐ヽ:ー:\、
    /: .:; ィ'´ノ'´/: : : : : : ̄ヽ: \
   /:/:/〃//: : : .:/: : : i: : : ヾト、ヽ                 ええ、(1)にしても(2)にしても
  / / {  jlイ :/: .:/: .:l: : :i: :| : .:.:lヘヽ〈i
 /:/:/ 〉イ///:.:.:/ :/.:| :!.:| .:j :.:l :l .:V.∧                    人類の飛躍に不可欠な知能やスキルで
 |// /: :〃:.:/.:イ才> !:|.:l /j_r」/ .:.:Y::::l
 l|;' :{ : :i :|;イK‐' 1アリヾ !|:l :/;∠!//:〈:/:i}
  N: !: : l: :ハヘ  ` '   ノ'´'Lソ ク::/::|:イ|!                     かつ、模倣という能力を構成する要素でもある
  !ハl: : :!: : トヽ\     :、 イ/:|::! ′
    !ヘ : :l.:.:.:!:k ̄    ‐- ´ ‐'´/:イ/
     ヾヘ:.:ト:ヽ\    , イ::///                      つまりヒトの知能は模倣と根を同じくしている
      〉`¨7'‐=、`_‐く;∠イ '´
     /  ,イヘ、 |:::/〉                              というのがブラックモアの主張よ
    /-∠、_  ̄ `" !
  /-―- 、 \`‐、  ヽ












    /,/ , .l l   ||   |  `|  | | |l i |    |
     ".| / |l |  | | | l、   | /l l `l | |.l / |
     |l.| ||| .l l | l, |ヽヾ、 | /'"二 ̄l | ./  |
       ゙ l,.|ヽヘト, |_,-一'ゝ,l.||l '"l ソ`ゝソ// /
       V 、N,\'"「ソ`ゝ       '"//./i|                    こうした知能が発達したからこそ
         | |ヽヽ‐`ゝ  ヽ    //// |
          | ト\>`ヽ.、  ‐   ///|/                       ヒトは模倣という能力を獲得できたし
        | l \l \ヽヽ> ._/ |'" "
        ゛ ゛ ヽ. ヽ`>'"|     |‐- 、
             /´  \   t | \                          模倣が生存や繁殖に有利に働いたからこそ
          ,. ・'"       ヽ   /  `ヽ、
         ,・'" ̄ ̄`` ー- 、 ゛、/ .,. ・'"´:::`丶、                淘汰によって、知能がより優れるよう
       / `ヽ,::::::::::::::::::::::|  `> <´|:::::::::::::::::::::|`l
      /     ヽ:::::::::::::::::::::| / イl,,ヽ.|::::::::::::::i::::/ |                 ヒトは進化してきたとも言えるわね
      |     ゛、::::::::::::::::<.ノ /:||:iヽゝ::::::::::::|:/  |
       |    |  ゛、::::::::::::::::l /:/.|:| |::::::::::::::| i  |
      .l    |  ゛,:::::::::::::::::| |:」 |:| |:::::::::::::::| /   |              ニワトリが先か、卵が先か
     /     |   ∧::::::::::::::::|    /:::::::::::::::|/   |
     /     | l" l::::::::::::::::|    |::::::::::::::/      |
     /        | .|  |::::::::::::::|   /::::::::::/     |
    /           | ヽ |:::::::::::::|   /::::::::i'"       |
    《‐ 、      /`i.ヽ|::::::::::::|__.l':::::::::i'         |
    ` ‐`l~`ヽ、  | .〕:::l:::O:::::::::::::::::O|:〔       /

339 :綾波 ◆NceBefCEh6 :2021/11/18(木) 22:24:28.022749 ID:WqkSbojl

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              ,. -──-- 、
         /. : : : : : : : : : : :.\
          /. : : .,: : :,: : : : : 、: .  :ヽ
       /. : .,:' . ;: . .; .  . : :',: .  :.ヽ
        /. : :,'.: : :i: : : .!: . . : : :i: : : :.',: :',                    そしてここで注目してもらいたいのは
      ',: : /: :,:':ハ: '; :.!: : : : ,!;ハ:,i: ; :', : :}
        ',: :i: :/:/-弋:、:i: : :,:ル‐l/、:; :.',:i:!                   こうした(1)と(2)の知能を実現させているのは
        !: !:/レく 下!` ヾ;:ノ イ丁yi:; : iN
       ',:.ゞ: ゝ `´     `´ /.: : ;i                  脳の情報処理能力ということ
       '、 : :、:\    '    /.:'/.〃
         `、: :゙:ミゝ ⊂  彡':,:'/
           ヾ:.ミl\   イレ';/"                    前回の投稿で、きめえ夫さんも
          ,.ィーj  _`´ .::|ー-,、
         __/   ゙、/_ノ .::::`ソ :ヽ、                      脳の発達について触れられていたけれど
     ∠_   __,.-' /_   _./   :.\_
    ,ィ:':::::::フ´ 、 \ト、` ´/  ,. -‐:':´: ̄ス
    / ヽ/´ 、ヾ:、ヽ.-;‐うイ:.:..::..:..:.:.:.:.:/::ヽ                  まさに、ヒトは脳の機能を発達させることで
   /  /.:入 ヽ '、ヽ_j-'il´.:..::..:..::.. .:.:/.:  :',
   /   ノ :.___゙ァ'ヽ_j';;;,!;iヽヾ/.:..::.:..:.::/    :',                  高度な模倣を習得してきたのよ
  /  /    ;イ::::.:.:.::.:!i│ ;;i`:.:.:..::.:::/     ::l
  / :/     ハ:::::.:.:.:.:.:!;|  i;;!::::::::::/、_    :.:.:l
. 〈.: :/   ./.: :,!:;:;:;:;:;:;:L!. /レ;:;:;:;:;:゙!:.:.:.`ヽ、  :.ヽ










     /:::::::::::::::::::::::::::::::ハ:::::::::::::::::::::::::ヽ、
    _ラ::/ソイ〃:::::::::ィ:/|:l ゙l::|ヽ:::::;、レVwリl
.   7:::::::::::::::、:ハ|/ リ l!   l! _lハLl,i::;::::::::}
    |ハ:::::::iⅵ_l!‐_二`ヽ.  ` r≠、、`lイ:::::!
      ⅵ:ヽ  / l!寸`      弋リ冫 1:::ト                模倣が高度になることで、種々様々な
      ヾ;ヘ  ` ´           /ヾ'
         { fヽ.     `´      /ソノ                    ミームが繁栄してゆくと考えると
         `ヽゝ.    ー ─‐   _'/
          ム、      /
             |`ヽ、_ __,/ |                        脳の発達は、遺伝子がミームに協力したという
             |       |
.          .'`ー┤       |`7ヽ                   今回の話のテーマのまさに中核になるね
         _/  i /!        ト l ,ト、-、_
    _,. -‐'"´/,.ヘ \ ‐‐、  ,.‐‐  / i^| ヽ `‐- ._





参考:きめえ夫さんの投稿
ttps://yaruonichijou.blog.fc2.com/blog-entry-54520.html
8397-8398あたり


340 :綾波 ◆NceBefCEh6 :2021/11/18(木) 22:24:57.281911 ID:WqkSbojl

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.          /: : : : : : : : : : : : : : : : :/!:,: : : : : : : : : : :´ノ
         /: : : : : : : :./:/ : :∧: : :/ |ハ: :.l: : : : : : : : :\
        .': : : : : : : :./:/∨/ lハ:/ リ l:./|: ∧: : : : : : ト丶
         l: : : : : : : :/ハ-――、‐-   j/ j:/ |: : : : : ハ
          {: : : : : : :/  zテぅ=、丶   / __ ̄`ル}: : :/                ミームは宿主の生存や繁殖を
         : :.j⌒、:.|  ` ヒ:::ノ     ′ィっ‐、 ': 从
          V ^ヌハl                ヒ:::ノ 〉/ル'                    有利にすることで遺伝子に協力し
           ヽ ゝ          {      /}
           \__,         ` ′   //
            /イ}ヽ     ー  __     /'′                     遺伝子は脳をより発達させることで
            イ,| 丶     ー    /
               ´ |   \        /                         ミームが存在する環境を整える
            ___j      ` -- ィ
            八 /          ,′
          /  ゙く.           ' 、                          まさに遺伝子とミームの協力関係
     __く      \      {   \
   /     ヽ   _,\     ト、   \                      と言ったところだね
  /        }  ノ   |      }   ノハ
/           j /     |ー〜ー‐ ┤ /   }





                      _
                  ,  ´ ̄.:::::::::`.ー、
                 , ' Ww _ :::...:::::::::ヽヽ
                  /:::::::::::::::::::::::::::;:::::::::. ヘ                    …………そうね
                    ∧/:::lVl:ヘl:::|::∧:::::l:::l:::::|
                  l:::::小fュ|/!イ_zマソ::リ::/                     協力といえば協力
                  ハ::从  ,   ノ::/
                    _ ‐ゝミ\ ー  イノ'⌒フ‐- 、
                 ,イ 〉::::`ー _` ´/__/::::::::/l                  遺伝子はミームに進んで協力したのか
                  | l |:::::::::::> 只.<  /:::::::/  l
                l. l:::::::::l`/ ヘ './::::::::/   l                 それとも協力せざるを得ない状況に
                    l  l:::::::イ   |/::::::::/    l
                  l ./ヽ:::::|   /::::::::/ l/  l  l                  追い込まれたのか
                l  /::/ _ く:::::::::l ノ   l  l
                    L_\\__〉__ソ L__ィ´ ̄
                   | L0__0`ヽ|  |                      判断が難しいところだけれども
                   |ノ::::::::::::::::::::`ー'i  |
                  /::::::::::::::::::::::::::〉::l   !



341 :綾波 ◆NceBefCEh6 :2021/11/18(木) 22:25:19.434487 ID:WqkSbojl

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           __v__,.._
         ,ィ'´::::::::::::::::::`ヽ.
        /ノヘイフ::::,、:::::rヘvハ、
       l'^´:::ィ!::ハ| lト、::ハ::::::::l、
       !::::::/-iナ ! l ‐ナ-!:::::トi
         ゙l:::i -tテ    tテ‐|ハ!           どゆこと?
        (r!    、    /ソ
         ゙ヽ、  _   ,.'′
          ,.-|ヽ、 ..ィ'!、
         l ヽl、   |、i`!
        ,.イ ,ィ‐l_   _ノr゙ト、
        / レi::| ,ノ‐`-´‐ト|::!ヘ\








    , ''                 `ヽ
   ,/    /      /  ,/     ,  \
  /    //    ,/ノイil ,/      ,i    ヽ
  l  / / ,l / //____l_i! il  / /l  ,i  ,l   l
  l ,/l //,/ /ノ/ィ-‐irj`トー,/ / 'l /   /l  ,l                もしかしたら遺伝子に対する
 ,l / i  / /ム'"ヽ  `゜ iハ /ノ_/リノ ,/ iハ
  ll  ,l i iメ、,i  l、    l/〈'^lr、/ ハ ノハ                  ミームの圧力が強すぎて
  ir  ii l/ハ 、 'i, ト`-     ,> `/ // //
  `、 i l  l l、ゝ `-,   __   ノノハ/ハ
   `、l i ,i h`'' ̄   ‘ -' /ハト                      遺伝子は過剰な進化を強いられた
    `,i i ハリ`_        // /リ
   ,/`\ハ/'`'丶 、,_  _/ リノl/                        かもしれない、ということよ
-‐'ヘ、       /ハ ̄ノ ハ/
    \     /、W'lハ/i
` 、    ` 、,  ハ, ` 、



342 :綾波 ◆NceBefCEh6 :2021/11/18(木) 22:25:47.961928 ID:WqkSbojl

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              , -‐-'´ー- 、._
          ,、' : : ,:-'´: : : : : : :\
          /: : :/: : : : : : : : : : : : \
        /:/ : /: : :, : : : : : :/: : : : : : : ヽ
          !': : :/: :/;.、=7;、イ;i: : |: : : : 、: ヽ
         !: : /': :'´ ;| 'iァz;、,'ト|: :/;イ: : : }: i l              ……恐らく最初は、単純な模倣から
        !: : : : : : :{  `''゛'` !/'´/イ;ィ:/: リ'!
          '; : : : : ;|ヾ     ,ィ')y'/;ィ:/                淘汰が始まったはず
          ヽ:|'; :{ヘ     _   ゝ./!'´ !'
            /' ヽ! 、   ´,. ィ':i/
       _,,..../    /` ‐' ´l/リ゛                       単に石器や衣服を作るのが上手な人とか
      ノ `丶、  {、   ´
     / ' ‐- 、   \トヽ、                      狩りや採取が得意な人もさることながら
     ,イ;;;:::、:_:::::::`ヽ、 _\!`)、
    i;/    ヽ::::::::::::', `>ヶ、:>
     !     '、:::::::::::',∨|:ハ! ',                    そうした生存や繁殖に有利な技能全般を
    /      iヽ、:i::::::',. |:| ';〉 i
   /      l   /::::::::',.L! ';. !                       上手に真似することができる人こそが
   /      | ! /::::::::::::l   ハ
  /         V::::::::::::::::l / /  ',                       競争の勝者となり遺伝子を増やしていった
  /__,.、 -‐┐   l::::::::::::::::l /   ,〉
   `|   '7:ー‐'、:::::::::::/ /|__/|
    |    |;;:::::::::):::::::〈 |:ヽ   |








                      .  -‐…━‐-  .
                  . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
                 / . . . .  -‐━‐-ミ. . . . . . . . . . \
                 / . . . . /〔_____  ℃ハ . . . . . . . . . . .\
.              /. . . . . . . ー-   __〕__丿 . . . . . . . . . . . . . .                  けれど模倣という新しい技能が
.            _. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ゚。
           //. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .                 ヒトという種に遺伝子的に定着する中で
        〈 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . \ . . . . .\ . . . . . . .\. . . .
           V . . . . . . . . . . . . 、. .、 . . . . . . . . . . . \〉 . . . . . .\. .                淘汰の方向も少しずつ変わっていった
          . . . . . .|.. . . . . . .{\「\. . . . .}. . . . . . . . . . . . . . . . . ト\
           {. .i. . . .|. . . . ./.{   斗=ァ. . } . . . . . . . . . . . . . . . . l|
           {. .|. . .八__. . . . . {/ 弋ソ ト. .\. . . . . . .}| . . . . . . 八                具体的に言うと、こんな感じかしら
           { ∧. . . ._\{\. .{   '′  } . \〉. . .. . .八 . . . . ./
           {   \ . . . vり \〉     }. . . . . . . .}/ . . . . . . ′
.               \〉∧ノ       ノイ . . . }| . . . . . . . . . {                誰の何を模倣するべきか模索してゆく中で
                 V. . `        } . . . }| . . . /. . . . ∧〉
                   }ハ .\ r_ァ   丿イ . 八. . .{ . . . /                 単に成功した者や個々の技能に優れた者よりも
                    }∧.\       |/  \∧/. {
                    / 丿. . . . __ . イ       ______Ν                 「優秀な模倣者」そのものを模倣する者たちが
                   ∨ハノ   V⌒¨¨___________〔
                          }厂                         より効率よく生き残り子孫を残しだした
                          } <⌒)      ____\
                            丿        .      `丶
                          /      /         ー┐
                      {ハ       .               |
                         厂    /{              }==|



343 :綾波 ◆NceBefCEh6 :2021/11/18(木) 22:26:17.285241 ID:WqkSbojl

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                    !ノ  ___
                  _,.-‐' ´ ̄::::::::::::::: ̄`゙‐-、
                ,ィ'´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽー‐‐'ヽ、    _,
             //__::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::rヘ <´::ヽ-‐ニノ
            ,イィ ,.ヘ レ'ハ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::レ'´\ \:::::::::::`ヽ、
           /:::::v  | /v':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ー`:::::::::ヽーヽ、
          i::::::::::::::::レ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、
          |::::::::::::::::::::::::::::::::::,ィ:::::::::::::,イ::ノ !:ト、:::::::::::::::::::::::::::::::ト.ゝ
          !:::::::::::::::::::::::::::::::/ |:::,.イ::::/ |/  |:i ヽiヽ:::::::::::::::::::::::|
            i:::::::::::::::::::::∧:/ __j/__|:/__,|!  |! 、_.リ__|:/!::::::::::::::::i            優秀な模倣者?
          ノ、:::::::::::::ハi '"リ´ ____.‐リ、    /-,二 リ`j,::::::::::iレ'
           ゙y⌒ヽ:|  ィ'"i´し!`゙       '´i し!゙ヽ !_:::lV
           { ´`ヽ.l:!  ` ゝ='        ゙=' ゙ /r)            他者の技能を真似るのが
             \ (__|!   ヘヽヽ     !  ヽヾ ./_ノ
             \__,、           〉     /'                 上手な人ってことなのかな?
                ヽ、      ____     /
                 |\    '──'   /
                   _|  ヽ、      ,. '"
                ノ´r|   ` '' ー  イ.:.:`ヽ.
               ,__/..:.:| |           | `゙!.:.::ヽ







       ,、- −フ− 、
     /        \
    / /フ      下ヽヽ
    / 八 l       Vへ!
    |{ ハハ::{ l | 从  い{                      ここでいう「優秀な模倣者」は
    VⅣL上ヽ乂り≧弋リY
     ヽ心「[J   └リ从リ                   ただ真似るのが上手なだけじゃないわ
      ヾ;く  '_   彡ルイ
       ヾ(ヽ、_,.∠Y'
          円厂。 }                         どういう技能が有益か、必要か
     ,、-/^く   フ 〈`ゝ、_
    /  /_/  丘    | 〈 \                みんなから求められているか
   h /::|       ノ`::〈  l
   リ |::::/        ヽ::::::) 「|
   |  Y          〉:/  〉                それらを見極めた上で幅広く、高水準で
   | /::'、   ,...,    ノ:::|  /
   V::::ノ^く (:::9)  ‐'〈::::| /                   習得しているといったイメージね
   〈::::\: : :)マ  厂::メ::::| l
    |::::::::{⌒ ‖  ⌒/::::::リ
    {\::::ゝ- J    /:::_ノ|
    |  〉:::::::::二> ' ⌒Y  了
   └‐r――--― 、_ノ   〉
     /  /    く:::::\<


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                   ノ_ -‐ 、
                 ,  '´    ̄ ̄ `ヽ、
              , イ              \
            l´ ノ          k     \
         l/  .:.:.:.:.:.:. ,       l 丶.:.:.:   ' ,
        / /  .:.:.:.:.:. イ / ./ / l .:.:.:\.:.:  i               時代が進み、多くの技能が
          l l  .:.:.:/  /、  l l  l .:.:.:.:.|l.:.:.:  l
          l ! .:/ ,イ.ィェ、\l| l / ; .:.:.:' }.:.:l.:.:.l             人類社会に浸透してゆく中で
         l l /∧ .:.:l ヒリ ヽ l|l/l ∧ / //.:.:/
         N  ト、∧ .:l `´    l/メ、|/lノ /.:.:/
          \|l ヽト、l       lツヽ ///.:/             何が役立つか、何を真似するべきか
          /        ゝ ノ//ノ彡'
           /   \   `   < /                  その判断を下す際に「優秀な模倣者」は
            /      `‐ ≦彡'/
         / ̄`ー‐-、   /                              とても分かりやすい指針になるのよ
      /   __ \ >、
       ム-‐´__:::::::::\\
      | .//'´   ハ`ヽ::::\`、                        一つひとつ査定する手間やコストを支払わずとも
      レ'/ ノ      l  l:::::::::く々
     ,〈::ノ        `く|:::::::::::^i|                          あの人の真似をしていれば得になる、って
     |:::l .::       l:::::::::::::l」ヽ
     |:/ .::          l:::::::::::::::l l
     /  .::         l::::::::::::::::l/
.    〈_  .::           l|::::::::::::/
     |`ヽ_   ___ノ|::::::::::::|
     /:::::::/「 ̄    l  {::::::::::::l
     `ー〈 .|     l 人::::_::::l
         _〉|      l'´_:::::::ノ
      {_l     l___]´
      /::::.l      l::::::::::::::l
     /:::::::::::|    l::::::::::::::::l
.     /::::::::::::::l    l:::::::::::::::::|








                  ,  -: : -. .、
           , ィ: ´: : : : : : : : : : : `ヽ _
         , : :´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.ヽ
       , ': :r:': : : : : : :.r‐z- 、: : : : : : : : : : ∧
.       ,.イ: : :.|: : : : : : : : \\ eヽ: : :\: : : : :∧
      / : : /|..: : : : : : : : : :\}__〉: : : :\: : :..: :.
      ,:/:/} | | :i: : : : : : : :.| : :、: : : : : : : ト、:ヽ.: : : :.              そうして「優秀な模倣者を模倣する」という
.     i:l〈 ノ/:..| :|: : : : :|:..l: ハ: : :ト、: ヽ: : :.|: :\{: : : :
.    ノ:!:.ヽ/:i: :|: | : :、:..:|:..|/x≦:{_ ヽ:.i\:.|: : : : : : :.′              行動パターンが、ヒトの遺伝子に組み込まれていった
.     |:.ト、: :ヽi斗ト、:ヽ:|:..| '"弋:ソ /ヽ!:..ハ}: : : :..: :/
.     ヾ:. ヽ:ト、く弋:);ハj从    /:/: :/ : : : : : : /
         ヾ iヾ:、ノ     / /:/:/..: : : : ; ′                ここをミームの視点から見ると
          |:..:乂ヽ      // : /: : : :./
          ト、:..l :へ´     /:/:/://                 「遺伝子に直接的な利益をもたらすミーム」ばかりが
           ヾ{\: :l.ヽ-r≦イェノ /ェl、
                ヾ{`:,ノ  ̄ ̄∨/¨{、                     繁栄するとは限らなくなった、となるわ
             _x::::´ヽ∈≡=- V ゞi、
          , - ‐‐ ´ ノ:::/      n ヾ:ヽ、
      , ′   r:':::::/           l l  ゞ:::ヽー- 、             もっと言えば、「観察者に宿主のことを
      _/     ヽ:_}_        Y    ` i::::|  ヽ
     | i   f⌒Y ////∧        r┐r┐   i__|__  i         『優秀な模倣者』と思わせることができるミーム」が
      ヽ! :弋_,ノ ///////}´     :|/|::|/|   V//} ハ
       |    ///////´       `´ `´:    ヾソ /:ノ          繁栄する下地ができた
       |     V////Y         ;  :.    ヽ厂
       :    /i////{             .: xュ :    ヽ
     ′    jiハ//i∧        /γ⌒i:      ,′
      .' ̄}  //ヽ \//7 、     ,. :' 弋_ノ :.   .ノ
     ,{ :/  /i}  i  `¨´_` ¨¨ ´!   ゞソ  厂}/
.     ′/  イ/l   ゝ 、 {:r:‐:‐:`=::ゝ、  {i ,ノィ:´ヽ


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                         .....
                   .  ´    `´ ̄`  、
                /   ⌒ヾ´      、
               〃          ヽ    \
                 /  :/  :/        \    .
             /  :/  :/  :/   :/    Ⅵ   i           そのあたりの流れを簡単にまとめると
             ,:  ; i Ⅳ:i:  i ://\ | i|  }   }
              i|: | |:斗ヘ{:  | //─-ハノ|   И  ,             こんな感じになるかしらね
                jИ:{: Ⅵィ=ミ、: :|!| xfテミメ}  i   :′
              |ト:\{ Vリ\Ν  Vり /  .: .:/
                  ノハヽ\   ノ      イ / //               まず、多くの人に認められた
                |\ミー `、 ,  彡イ///
                   八ハ i\     / |'//                 優秀な模倣者がいたとする
                    从介ー     |__
                 __/ / |      \ノ ヽ
               ,<      {      /   \
             /.::::‘,    ‘,、 , -/     /ヽ

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 γ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
  |     でもその優秀の模倣者だって    |
  |     いろんな技能を有する中で     |
  乂________________ノ



                            なぁ、歌とか踊りとか
                            あの髪とかなんなん?             意味あんのかな?
                                          ∧,,∧  ∧,,∧
                                       ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧
                                      ( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )
                         でもあいつ、狩りも採取も | U (  ´・) (・`  ) と ノ. Aさんを真似して助かるコトが
                         メチャ上手いし……       u-u (l    ) (   ノu-u   多いのも確かなんだよな
                                           `u-u'. `u-u'


          ,.:::.⌒⌒:::::ヽ
         (::::::::::::A:::::::::::::) ♪
       (( (::::::::::::::人:::::::::ノ
         (::::(´・∀・`):ノ ))
         (( ( つ ヽ、                       γ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
       ♪   .〉 とノ i ))                     |    遺伝上の利益には繋がらないミームを   |
           (__ノ^(_)                      |    たまたま持っていたこともあるでしょう     |
                                     乂____________________ノ



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 γ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
  |     そんなミームも、たまたま最良の    |
  |     模倣者が有していたというだけで      |
  乂__________________ノ
                                                ♪
                                                      ∧_∧ ♪
                                                  ♪  (´・ω・` )キュッキュ♪
                                                   ____○___\ξつヾ___
                                                 /δ⊆・⊇ 。/†::† /δ ⊆・⊇。 /|
                                              | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ̄ ̄ ̄ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |  |
                                              |           | :::.   |           |
          ,.:::.⌒⌒:::::ヽ   ,.:::.⌒⌒:::::ヽ     ,.:::.⌒⌒:::::ヽ    ,.:::.⌒⌒:::::ヽ    ,.:::.⌒⌒:::::ヽ
         (::::::::::::B:::::::::::::) (::::::::::::C:::::::::::)   (::::::::::D:::::::::::::::)  (::::::::::::E:::::::::::::)  (::::::::::::F:::::::::::::) ))
       (( (::::::::::::::人:::::::::ノ (::::::::::::::人:::::::::ノ  (:::::::::::::: 人:::::::::ノ (::::::::::::::人:::::::::ノ  (:::::::::::: 人:::::::::ノ
         (::::(´・∀・`):ノ )) (::::(´・∀・`):ノ )) (:::(´・∀・`):ノ )) (:::(´・∀・`):ノ )) (:::(´・∀・`):ノ ))
         (( ( つ ヽつ、   (( ( つ ヽつ、   (( ( つ ヽ     ⊂/ ⊂ )    ⊂/ ⊂ )
           . 〉    i ))    . 〉    i ))     .〉 とノ i ))   . i    ヽ    . i    ヽ
           (__ノ^(_)      (__ノ^(_)      (__ノ^(_)  (( (_)^ヽ.__)  (( (_)^ヽ.__) ))



                             ,.:::.⌒⌒:::::ヽ
                            (::::::::::::A:::::::::::::) ♪           γ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
                          (( (::::::::::::::人:::::::::ノ              |     多くの人々に広まってゆく     |
                            (::::(´・∀・`):ノ ))                  |     こともあるし……            |
                            (( ( つ ヽ、                   乂______________ノ
                          ♪   .〉 とノ i ))
                              (__ノ^(_)

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 γ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
  |    そうして広まったミームが、特徴的で   |
  |    人目を引きやすかった場合           |
  乂___________________ノ

                                                ゚・ *:  : *・
                                            *・ ゜゚・ * :  .。. .。.:  *゜
                                         * ・゜ ゚・ *: . .。.: *・ ゜゚  ・ *  :..
                           あいつ、歌も踊りも.  。. ・ ・*:.。 ∧,,∧  .∧,,∧   .:* ・゜
                           すげー上手いじゃん     ∧∧(´・ω・`)(´・ω・`)∧∧
                                         (´・ω・`).∧∧) (∧∧(´・ω・`).   かのAさんみたいに
                                         | U (´・ω・`)(´・ω・`) と ノ    模倣が得意に違いない
                                あいつのやること u-u (l    ) (    ノ u-u
                                なんでも真似ようぜ      `u-u' `u-u'



          ,.:::.⌒⌒:::::ヽ
         (:::::::::::::B::::::::::::) ♪
       (( (::::::::::::::人:::::::::ノ
         (::::(´・∀・`):ノ ))
         (( ( つ ヽ、                       γ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
       ♪   .〉 とノ i ))                     |     優秀な模倣者であるかどうかの        |
           (__ノ^(_)                      |     分かりやすい指標として定着してしまう     |
                                     乂____________________ノ



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347 :綾波 ◆NceBefCEh6 :2021/11/18(木) 22:27:57.425078 ID:WqkSbojl

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}'´:::::://:::;ィ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、
゙|::::://:///::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
`∨:::::::7/;:/://:::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ.::、:ヽ.
 |:::::::::::::::::::/.イノ:::::/l::::::::,.イ:::∧,.ヘ|\゙::::ヽ、
 ゙l:::::::::::::::::::::::::::::::::::∧ノ:::::ヘ::丿:::::::::::::::::::::::、:ヽ.                 あー、つまりここが一つの
  l:::::::::::::::::::::::::::;i:::::::::::::::::::::::,イ::::::::ハ:::::::::::::::::iヘ!
  ゙l:::::::::::::/!::::::/|::::::/!ハ:::::::/ i::::::/リ |:::::::::::::::::|                    ターニングポイントになっているんだね
  |::::::::::/ |:::/ !:::/ |! i::/ /::::/〃 i:::::!:::::::::::}
  ゙l:::/i/ l:/ ___j/_,.」_レ___/:/    !:/|:::::::::::l
   }/   ‐リ'´  ‐‐-、  ノ'´     /iノ-!;ィ::八:!                 それまでは生存や繁殖に有利なミーム
    l      -r‐c‐--        /二 /' |ノ  ヾ.
   ヽ、   ゝ:ノ ノ      /r':ノ゙/                    即ち宿主の遺伝子に全面的に協力するような
     ヽ.             / ¨´ /
     /             ゙、 /                       ミームが主に生き残ってきたけれど
      /             ノ /
     i'             /
- ‐  ̄ `ヽ、       ‐‐ /                             ここに来て、それよりも観察者への訴求力が高い
       〉、     . <_
__ __ _ _,   / /`゙ー' " ゙}、 `ヽ、                          ミームが優先してコピーされるルートが出てきた
      / /、      ヽ、  ヽ、
     {、/  V!      ヽ.   iヽ.










             , -‐'´  - '´            `ヽ、
           ∠---                    \
         ,r彡´              \            ヽ
         //     /      |    、    \  '、      ヽ
      // / /   /  / |  |. l  | |  \     \ ヽ       ',            もちろん、文明がまだまだ発達途上で
     /// /     l  / |!  |l |  | |、   ヽ    ヽ \     ',
      l/.!,ィ'  /| | |  |  ||  |l |  ハ| ヽ   ヽ    ヽ  \ \.  l         ただ生きるだけでも厳しい時代だから
     ! | || |/ | ハ| |. !  |l  |l | / ||__ヾ__.  lヽ   ヽ ヽ ヽ  \ |
        | || l.、 | |__|lL|l. |l、 | |/'"´|! __ゝヽ.|ヽヽ    ',. |  ヽ  /
        ヽ!ヽ| \| !、.._ヽ|ヾヽV  ッ'"´l-'::::/ |//ヽヽ  | |   ヽ /             生存競争そのものに負けないよう、遺伝子は
         ヽ ト、|∧` l-'::!   ヾ!    ‐''" //  ∧'、  |/  ヽ. V
         ヽ!|ヽヾミ、"´           / / /〃 ∧ |  |  V               有益なミームを活用しなければならないし
           | ヽミ', /         //!///  / ', l  | /
           ヽ| | `iト、``  _ __ ,    ,ィ'l/ / ,ィ' ′ l/ | レ'′
               | | || l\  -     彡///  //ル'′               それだけにミーム側も、広く繁栄するのは
            ヽヽ!\l |l\       //// ,ィ'/l/l/
             ヽ `ヾl、|| ハヽ、   , -'´|川/ |lイ/! !                   遺伝上の利益をきっちり確保したものが
                 `ヾ!ハ|  ̄ |          |
                  |!  !    |  /, -──‐┴‐ 、                 まだまだ多くなるでしょうけどね
                            _レ'´    __   |
                         /      '´  ∠  -'、
                     / , --------- 、      ヽ
                   /-'´::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、    ヽ
                 /, -----、::::::::::::::::::::::::::::::::::::``ヽ、   ヽ


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                    __
                    .>‐’    `二ニュ‐- 、
              /      ト´. ヽ、 ヽ.    \
.          __,ィ´         `・ー=ュイ    ヽ、
          .>  ,   ,     l! ,  ,         `丶
.         /   /:l  ト.    l l /l ハ    ト ヽ、   ∧
         / .ィ Ⅵ   ! 、    lレ',ィレ’ \iヘ   !   ト、 ∧              ただ、ここで重要になるのは、遺伝子よりも
           l// .i´   ト.  \  lイレイソ/ ,ノ ∨.i!   .リ    l
           l  ハ   l-ヽ   !ヽl ゙ ´ .ィ7   ∨!   / l    l!                 ミームの方が変化のスピードが速いということ
          l /  Ⅵ  iヘソ/\l      /   l/l. / i    l!
.           ′  Ⅵ lヽヽ     / _ .ィ  l: /  l    リ
                  〉、 ト、  r - 、  ̄  /     l/  l  /                 ミームは時には数年、数ヶ月で
              /  八     ̄    /.イ  ,     l/
                 l    `ヽ.       l.ィア″  /リ                      目まぐるしく変わってゆくのに対し
                 lハlヘ i ∧      /   /
              __   Ⅵ/ l  ̄丁   ´7イァイ                      遺伝子が変化するのは何十世代
             /   ≧ュ、 i イレイ´三二ニ二三ニュ
          / _     _≧ュ、.〉 r─,  Ⅵl  Y                     何千年、何万年という時間がかかるでしょ
            /.ィ´ ∧   l rー’_ヽヽ、 ̄ `丶、 r.リ
         .ィ iヘ'"ソリ  / ト、 l r‐一ヾヽ.   ri `i
       l ! `'・ィ’/ ,ィァ`ヾヽ、    `・、.l l  i!ヽ.                     だからこそ遺伝子は、新しく生まれてくる
       ∨     ∨i/ィ     /      ',! !r一ヽ`ヽ、_
         .;        l リ    ノ ー‐- 、         〉   》 ̄` .             個々のミームが遺伝子にとって本当に有益なのか
       />ィ    /イ >'’        ヽ  rュ r.、 r’`'・ーュ、  リ
         lリ     / 1 /          '., lィl l.´l l ソ ィ l 〈                いちいち判断を下せなくなるのよ
.       l    ,.'  / リ              i   ノ Ⅵ /イリ ,/
.         l / /   ,' :l           :    !   ∨ ソ .ノ
.        :リイ /   ハ ハ.            .イ _ !    'Y´ /
.        1ィ/   /ーヘ,  ゝ.       /rイ´ Ⅵ    } ‖
      i      /ヽ.リ ヾイ ≧ュ _, ェ≦  Ⅵ  ノリ.    ,; /
      ,'    ,1 ハr−─‐ 、   j     li )イ    .イ:/
.     ,i     ハl   \ィニ‐-  ̄ト、    .ィ’ ,r- ≦1 .リ
    /    /l !.    \   `丶,   /  / {.´  l ,'
   /     l  jr’      `<  /  ‖.ィ'"ーニ}  l/
. /       リ/イ          ̄   .ィ"/    .ィ   l
       //            /  7  ̄1     l








                    ,. ´ ̄ ̄    丶、
                 . ‐…‐    、         ヽ、
               , ′       \         \
                  /                 、    \
             ,′          ァ /       \ < ヽ、
             |        .ィ / ,′          、 \|  }
.              / /     / |/ |  ¦   ¦  ¦     |           遺伝子が何千年も何十世代もかけて
               / ′    |   / |  |  |¦ト、  ト、 |〈
                | |   .ィ L. / イ |  |  | ||ム斗 }  ト }             ミームをふるいに掛けようとしても
                ∨   // イ  /_/_,ィ|_ || | l i  ァく/ ∧v′
             v //′l / i斗‐ ァ、 レ′| ヒノ ′イ//
                   、   レ' x代. ノ ′      / /イ/               その間にまた別のミームが生まれては
               \\ \ \       〉   厶イ /
                   /\\ \ ヽ、  _,.. -  イ /i/                多くの人の目に触れてゆくんだもの
.                /  \ \\ \     イ  レ′
             /`  、   } / \─i r`¨´ヽ、 /
                   /  //      U ∧ |/                     変化に対応しきれない遺伝子は
           ´      /  /く __     r ′} /
       /      ___i__|_,. -‐\ 「|  〈/                        ミームを個別に査定することをやめ
.      , ′          |  |       l.|  ∧
     /          |  l、             ',                   別の戦略を持ち出さざるを得なくなる
.    /    , ニ 、 , ´    〉    〔〕〔〕   }
   /    { {  } }/     /      ¦      ′
.  /       ` ニ ´ / ̄         ,.∧   /
 /        /  ,′         /._/`¨´



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                        __. -‐…―- . .
                     r‐─ < ̄{Lヽ : : : : : : : : : ` : .
                 . -‐' : : : : : :.\}  } : : : : : : : : : : : : :.ヽ
                   /. : : .: .:\ : : : : :>─' : : : : : : : : : : : : : : : .
               / . : / :/: : :.\ : : \ : : \ : : : : : : : : : : : : :.
                   '.: /: '. /: : :!\: \ : : \ : : \: : : : : : \: : : :.
               |: .' : i :! :!: :|li: {\: \: : :ヽ: : : .\: : :ヽ: : 丶: : .                 その新しい戦略こそが、「優秀な模倣者」の
                    !: i : l :| :ト斗 ≦ミ\ :ヽ : :.',:. :. :.:.i\ : '. : : :.ヽ }
                    ヽ| : !、| :|、j!´fj ′\\i : : } : : : :|:.:.:.\} : : : :.レ             パッケージ丸ごと取り入れるやり方というわけ
                乂{从.:|:ハ      //, | : /、 : : : |:.:. : : : : : : N
                       / : :ノ    /// :| /: : \ : !: : : : : /} /
                  ,. : :.:.、   /イ/ : j/ : i : :.:ヽj: : : : / :レ                 「優秀な模倣者」が有していた
                  {ノ!: :i :\´  厶イ : : ノ: / . : : / :/ :/
                   | ノ! i : .ヽ   ノ_:/l.:/ . // :/ :/                  派手なミームを別の人に見出したら
                      乂リ丿:.ー─个_」ムイ 厶イ}./_
                       j/|ノ∨「─‐┐┌─‐┬'                      その宿主もまた優秀な模倣者と見なし
                           / l_ └┘ _{ |
                             / /¨¨¨   ¨¨¨ヾ 、
                           ´/_         _八                    「この人の他の振る舞いも生存や繁殖に
                    _/ /-‐== ¨ヽ  〃   ¨¨\_
                       ´ /   〈        }___{       |  ̄「 `ヽ         有利なのだろう」と当たりをつけて真似させる
                〃  {    _               r‐┴-ミj
                 レ⌒Y / ̄   /      r┐r┐    ̄` ミ ヽ   i
               {{///j ′   /      、 L」 L」/         ヽ }\ !
                  |ゞ=彡 {  /                ′          ∨ }.:|
                  |  八 ∨′          }                } / :!
                  |   》 l:{           ,  _ :.           八{ .|
                  |   /  八           / / ⌒∧.        /  '. |
                  |:  /   个 _       イ { ゞ=彡}ゝ  _ . イ    }:|









         _,. -‐‐‐-- 、_
      ,. '´:::::::::::::::::::::::::::::::`゙ヽ、
     /::::::::::::::::::::::::::,___:::::::::::ヾヽ.
    //::::イ:::::::::::::::::::::{ '、__`ヽ、∧ヘハ
   /,.イ`!レハ/::::::::::::::::::`ヽ、_`l__j::::リ::::::l            なるほど、ミームの変化が速いから
  /// /::ヘ!:::ハ::::::::::::ト:::::ト::ト、:::::::::::::::::::|
  ノ:ヽy':::::::::::::| !:ト、::|l! ヽj リ ヽj、:::::::::::l             遺伝子は個別にミームを追うのをやめて
  1::::::::::::lヽ::ハ! lj ヽ! -‐ ´ ̄  l:/⌒゙l
  lハ::::::::|-‐‐-、  ´  r'T弋メ  レr'ソリ              「優秀な模倣者」に頼りだす
   ヽ:::::l rf弋i      ゝ‐′  __,y'
     ` ヽ  ー'         / >、
       ヽ  〈        ,' // ヽ            そして有益ではないミームが流行りだす……
        丶、  -     ,イノ/‐、  ゙ー、_
           `   __ /!:::r'  /ヘ   || ̄`lr‐‐‐- 、__
             _,.ィ' ト、V   ー'´>   ヽ  ヽ.     `ヽ、



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                    ,.イ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`丶.
               ,.ィ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`丶.
               /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ.
             ,ィ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ.
               /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
           //i::::::::::::::::::::::::::::::::::::/i:::::::/i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧             あれ? でも「有益ではないけど
           ´. ,イ!::::::::::::::::::::ハ::::::/ l::::;/ ';:::::iヘ:::::::::;';::::::::::::::::::::::::::: ::::l
.               ' i:::::::::::::ィ:::,イ l:::/  l::;'   ヘ::l ';::::::i ;:::::::::::: :::::::::::::::::i              派手なミーム」が流行りだしたとして
                 l:∧::::/l::/   '    '     `  ヘ:::l ∨::ト;:::::::::::::::::::::i
              ' .', ヘ -─‐ァテニiヘ、   ゝ、_  ヘi   ∨ i::::::::::::::::::::l
                     ト、',   i´ lソリ` ',     `゙¨テャェュ、‐ュ、 !ハ::::::::::::ト`              前回のランナウェイ説で触れた
                   ヘリ   ` ー'='"  '     i lソリ ヾ `  /ソ'`i`
                    ∨!            ` - '一´  /'´ア. l                「メスが自分の遺伝子を増やすために
                    ',        /            ' f .ノ /
                  ハ        `           , ,. ‐ '                     繁殖力の強いオスを求める」という部分と
                    ヽ               /``
                         ヽ.   r‐ 、      /
                         \  ` ´    ,. ''.l                           これまで何度も言われてきた
                        l` 、 _  ,. '"   l
                        l    ´       l                         「ミームはたやすく細分化されては
             >-‐─-ャ、_   ,.l          l   , .へ
           /        lー'" j          >'´   `ー- 、,_               他のミームと結びついては増殖していく」
          /            〉  丶 /  ̄  ̄ ̄,. '"           `ャュ、
          /          / l_   __ ,. -‐'"    /            \        という話を併せて考えてみると……
.       /           ∧  ̄ ̄         /    /           ヽ
    /       i i!      ',              /   /                l
    ∧         l/ !         i          /  /                 l
    ∧      i! i       l           ,イ/               i







                _ -‐‐:::'::´:::::‐.-..、
                ,. '´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ
             /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ.
            /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
            l:::::::::::::::::::::/:::, イ::::/!::::/!::::::::::::::::::::::::::',            ヒトは、自分が有するミームを増やすために
            !::::::::::::l::イ/l:::/ l::/ l::/ l:ハ:::::i::::::::::::::::::::l
            ',r-、:::ハ!‐‐レ'- l/_ l/ リ !::ハ:::::l:::::::::::::l             繁殖力の強いミームを求める
            {l´リl:!  ィ'ftヌハヽ `  , --レ...l:::ハ::::::::::トi
            ゝ(}リ    ゙‐′    ィ坏メ`lメ l::ハ:::::l
           / ハ |_          ゙‐' ' /yハ/l/             あるいはあるミームが、より効率よく
            , イ /  lヘ        ノ      /ノ
        / l ヽ | ' ,    _      ,イ゜、                    自分のコピーを増やすために
      /   l  ヽj   ヽ.    ー`   . イ/ l ヽ、
     /     |   ト、   ヽ . __ . ィ ´ ,r'カ  !  ハ              繁殖力の強いミームを宿主に求めさせる
    /         l   l ヽ,__   ,イ// / l  |‐-イ !
    /       /l   l⌒ ト、ヽ、_/:/ ゙>/  `ヽj   l
    |-‐ ‐- 、  / l   ,.ハ  t__`:ー':/.//        l                みたいなことも起こっていくのかな
   l     ヽ/  l_,ィ′ ' ,  `V,イ/       / /
   l  l  ヽ \  l   ' ,   /     / / イl
   ト.  l   ヽ、\ l|    lァ'´ i     ,イ /  リl
   | l  i     ヽ ン!‐‐-ィ7!  l    //   / !



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       //: /:,ィ 〉:// . : : / .: : : : : . 〈⌒ヽ : . \\
     /: /:/》 /.:// . : / / .: : , '; : : . ヽ 《\: : .\\
    ,ハ : /. :/ 〃/.:// : : / /.: : : : :', '; : : : . ヽ\_\: : .\〉                 いい着眼点ね
    /: : /. :/ Ⅳ :/イl : :│:|: : : : : : :', '; : : : .' , Ⅵ  | : : . ヽ
    |: :/. :/|_/. :/,イ ト、 │:|l: . l ; : /l', ∧ |\: .' , \ノ : : : : .ヘ
    Ⅳ:l: :| . : : //l│l Ⅵ :|l: : | l |八|l/__| |__∧.: .l l: .| :/l .:lヽ.:|           たとえば古い民謡には、漁や船引きのような
    |:| :|: :|: : : :l |‐=爿=∨|l: : | レ「 /l「 ̄レ| ̄∧: | |: .|/ ;l .:Ⅳ.:|
    |:| :|: :|: : : :l |,彳「行`ト、|ト、.:レ| |〈ノ彳「行`ト、 V| |: .| /:l .;| レ'             労働の様子を歌ったものがあるけれど
    |:| :l: :|∨: :l | ` 辷リ  l| ∨!レ| 乂  辷リ ´// /. :/ .:lノl ′
   Ⅵ l :| :Ⅳ:l ト、            |′      / /:/ .:// l
     `l.:| : lⅥ:ト、\       〈|          // / .:/,イ :l                そんなふうに、生活に役立つミームと
      l:|\!: ト| `≧=‐    __ _,   ‐=彳´// .:// | /
       l   Ⅵ|:∨> 、            //.:/l .:/〃 l/              歌みたいな訴求力の高いミームが
            Ⅵ: .\\ \        /< // Ⅵ/
            \ヽ: .\ト 、丶   イ   −=彳 |ト、                 結びついた例はたくさんあるでしょうね
         , −≦三l| 〈\ヽ、 ` ´  , =彡' /   |l三≧、_
    _,   ´  /三三l| ト、_\≧==≦彡'  │   |l三三l|  ` 、
   /     」 三三l| /\≧」三/ ̄ r=≦リ \ |l三三l|      `







    \. : . :.i: : :/: . : . :/: : :イ: //: : : :|: :i: : : : : : : : : : : :.\
     ヽ: : |: :/: : : :/レ'´ ソ /i: : : : i: :|: : : : :',: : : : : : : : :ヽ
       V|!/: : イ -‐―-k 、ハハ: : |i :;,. : . : .|: ; : : : ;: : : : ',            そしてそれは、ミームが変化するスピードが
        :|: ./ |      、ヽリ! / i |: . : .i!: .|: . : .i: : : : :|
  '      レ'   !  ア兀㌧、  レ从Vヘ; : :/ |: :i|: : : |:i : : : i             さらに加速してゆくことを意味するわ
  |          ',  ヽjz2_ノ      レ'  レイ: : : :|: : i: :.:|
  |  ,  i |     ヽ            __ ̄ヽ|: ' :./: :/:.  }
  i   i  |i    | ハ           ヤfjヽ  i  / /|:  /          派手なミームが優先してコピーされる中で
  i   ト、     ト、!          .ゞソ  /レ'  / | /
ハ  i   i    ト、 |            〉  /,' レ'´ レ'            有益なミームと派手なミームが結びつき
 ヽ ヽ、  ト、  ! ヽj       、    ´  /, '.': i
   \\ ', \ i            ̄    /: ':/ /                     ミーム自身の利益にも、宿主の遺伝的利益にも
    Y´\!  ヽ!丶               /,:',:',:'/ /
      |       \      ,.  '´ /,:'//レ'                     かなった新しいミームが作られては繁栄してゆく
      |         Tー-‐'´    メレ´´


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       ,イ/!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::li:::::l   l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i、
      /  /,イ:::::::::::::::::::::::!:::::::::::l !:::l    |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!
       ! /| /!::/l:::::::::::::::::::|i::::::::::l |:::!    !:|!:::::ト:::::::::::::::::::::!::::::::::::::::|
      j/:::レ'::::| l/:::::::::::ハ:::| !:::::::! !:|     リヽ:::| !:::::::::::::::::ハ::::::::::::::::ヽ.              つまりただでさえミームは、時代を
      /::::::::::::::|/::::::::/|:l !:| l::::/   il    、  ヽj ヽ:::::::::::i  !::::::::::::::::::i
     !/|::::::::::::::!:::::::/ ,リ_l|__V__,.      ヽ`ー──V!::::ノ_  lj::::::::::::::!:|             経るごとに複雑になっていくものだし
    l/ l:::::::::::::| !:::/ '゙´>-テ=、‐      '゙´ティ ̄フ‐、V    ヽ:::::::::|`
      |::::::::::::l V ,.イ l_ノ;;;::l           lー'゙;;::::! ヽ     . 〉::::ハ!
      VY⌒i:|   ヽ l:::::::::ノ               !::::::::ノ _    ./:/ヽ              ミームの変化に対応しきれない遺伝子は
       { !´ヽ!       ` ̄ニ          .` ̄ ̄     ./!ノ`! |
       | l  (|                         /:ハ  リ               「優秀な模倣者」に狙いを定めたけれど
       ヽ、 ヽ!、                         !ノ /
        `ヽ、 l            、 ,.             .i /
            ーi、.                       /‐'′                 その「優秀な模倣者」に狙いを定める
             ヽ、                   /
              \      -‐‐-‐─      _/                   新しい様式こそが、さらにミームを複雑化させる
                   `i 、             ., イ
                    | \        ,.-'´  |                        要因にもなっていく……と
                _,.-‐|   ヽ.    _,. '"     ├-、
              /    |     ` ̄       |   !
             ノ i   |              | l  `ヽ.
           /  l   |               ゙ヽ!    ヽ










                   ........´.........ミ>'"....... ̄..丶
            .......´......... -=ニ/.............................\
           /...................... / .......................................\
          //...................../.................. 、..............................ヽ
.       ,. 〆................../  ⌒ヾ..............\...................\. ハ
      /......... ___...../...................丶..... __、 ................ \....              ええ、そしてミームが激しく変化し
.     /......./}}  /...'................................{   /^\........... \ ......
..    /.......f /  /.....|...................i..............\ \  \.. i.....ハ 八            複雑化してゆくのに伴って
      |....l....l) {{/|.......|...................| ...........i......\}} 0|.|.........‘,..〉
      |....|....|_/..... |.......|...................|........... |..../|.... ー-'....|. ト、.....∨
      |....|....... | ... |.......ト、..... {...... | .......|/l../ .__..|.......|. | ∧....}              複雑化したミームに対応できるだけの
     ...| ........\==ー--ミ... 、.........斗‐/抖r‐x ..|.......|. |......∨
.     ゝl\{\...丶汽¨rぅ。、 \........|y'´ゝ込ツ^ }......川./|./                脳の発達も求められることになるわ
.          |\....\ ゞ‐' \..{\..{      /|.. /..../.. ′
.          |.... \....≧=-        ∠/ji/...../
.          |...\廴 __  〈!       /____/}                  多くの有益なミームや派手なミームを
.          ゞヘ...\.父...、   -- -=彡'´      \、
              \{\ ト、.>.、   /          \                  高水準で習得した「優秀な模倣者」なら
                \{\{ ` ーァ斤          ヽ__
                       ‘ー、|       γ⌒ヽ   У\             なおさら必要なスペックも高くなるでしょうね
                       λ      弋/丿   ト、, \
                     ィ | Y::.           |lilヾ __j
                     ...:::´::::||《,ハ::.           |ilililハ  ̄`,
                  /     / ム∧リ:::.         |ilililⅥ ∩ |
                   .′   / /| |/ ≧          \lilⅦl ||



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                           ヽ.  ト.
                   ..-──── -、 }! /:::!
                . ´.::.:.:.:.:.::.:.:.::.:.:.::.:.:.::.:.::く::ノ__
                /:::.:.::.:.:.::.:.:.:.::.:.:.::.:.:.::.:.:.::.::.::-:.:.::.:::`ヽ
              V .:.:.:.::.:.:.::.:.:.::.:.:.:.::.:.:.::.:.::.:.:.:、.:\:.:`ヽ⌒ヽ
               7 .:::::.:.::.:.:.:.::.:.:::.::.:.::.:.:: / .:.|.:ハ::.::ヽ:.:.:.\             もともと模倣は生存や繁殖に有利だし
            ′..::::.::.:.:.:.::.:.:.::.:.::.:::: ./ :::::ハ!  !、:ト、:\:::::'.
             |..:.:.::.:.:::::::::::::::::::/::::::/ :::::/ i  | xィト、:::!\!            模倣には脳の高度な機能が欠かせないから
            !..:.::.::::::/.:.:.::.://:.://j_:/__ '′ 'x;=v! }ノ
            !:.:.:.:.:. ':.:.:.::::::// j/ィ i/=、`   jr}i!
              ' . ::.ノ:イ⌒イ  /  ィjr}       、!               人の自然な淘汰や進化の方向として
             ヽ:.:. f rへ|      `´      . 〉
               \\ー 、             _ /                  脳は発達してゆくものだったろうけれど
                     ` ー:へ           ´ .′
                   ノ::从 ` .        /
            _ ..-────―┐` ┬一'___                 「優秀な模倣者」とミームの複雑化が
             「:::::.:::.:::.:::.:::::::::::::::::::::|__   ト、:::::::::::`7
            ヽ :::::.:.:.:.::.::::::::::::::::::: |ノハィ  \:::::/                脳の発達をますます強く促すように
              >ーァ … :::::::::::::::ヽノ: ! ( ノ:::{__
               /:::/.::.:.:.::.:.:.:.::.:.::.:.:.::.:i!:: \  ̄!.:「「l ト.           なっていくんだね
           .′:'⌒ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i!:.:.:.:.:\.ト:! !:/.:::}
          /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ.:.:.: ノ⌒ヽ.!!_:./
          i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..\.:.:.:.::::.:.::.:.:.:.:.::.:.:.し' ̄__\j!
          |::.::.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:V:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.::.:.:Y´,.- ヽ
          |.:::.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:!:.〆:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.V ィ:、 |
         ノ|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:./:.:.:.:.:.::..:/::.:.:.:.: し'l!!::| |
:.:.::\ー一…'´::.: |.:.:.:.:.:.::.:.:.:.::.:.:/..:.:.:.:.:.:.:/.::.:.:.:.::.:.:/::::i!!::ト 'ヽ
:.::.:.:...::.:.:::.:.:.:.::.:.:. |.:.:.:.:.:.:..::.:::/ .::.:.:.:.:.::/.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.i! :.|   i
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ノ.:.:.:.:.:.:. / .:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.i! : |   |
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:「.:.:.:.:.:(::/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/イ .:.:.:.:.:.:.:.:. /:.:.:.:.:.i!:.:小   ト、、
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. :イ.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.::./::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. /.:.:.:.:.:.:i!:/ | !   !::| ト
一 … ・ ´ /.::.:.:.:.:.:.::.:.:.::.:::/.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.::.: i!:.:| | !   V| |::::::〉









                -─‐v―- 、
             , -<         \
           /            _ \
        / /     /       `ヽハ
         |イ /     {      }   Vl                 ええ、そこまでが前段
        | l / / /人   ト、j_ 从   l |
        ヽ.| :| />ォ匕\_{∨ィ≠<{ ,'│
.           ハ/八゙ r':;;:}    r';;;::} ´7∨ ,'             というところで、前回のランナウェイ説を
         レ{ l ヽゞ‐'     ー'' / , /
           V{ヽ_>  __  " 彡 /j/                   もう一度思い返してもらいたいのだけど……
                \ハ >r - r<イj/
             , ィく │ /  _>、
           く j  l>父<´  >,


354 :綾波 ◆NceBefCEh6 :2021/11/18(木) 22:31:13.687970 ID:WqkSbojl

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                  _  _ _
                   /  `'    ̄\
               /           \
             , ´     ,            `、
                j       l      l      l
            /    |   |  |   |i   .    `、                 要するに、ここにさらに性淘汰が加わるってこと
             /     ! ト、  |i,  |i /|| ト、|    |
              | l  ! ,ム |‐\ト{\|レ',‐リノ-N  !  N
              レ| | レ'/ ,,|.-=、  ` ,=ー、,, 〉 ト. |                「優秀な模倣者」は、その遺伝子にも
                VV \            /|/ |/
             | i ト. ゝ_    l、   ∠   /                大きな利益をもたらすからこそ
                 | |l |i.\_> {  ̄} <_/ /
               N `!\レ!`r、`-´ /|∧ノ|/
                      ┌| `ー'  |┐                     ヒトは繁殖のパートナーとして
                ___/ \   / {___
              /「ii.   | /ユ`V´ム.  |   ii | ̄\            「優秀な模倣者」を求めるようになるの
             /   | ii  レ'「 ゝ, ¨ノ |\|   ii |  i  \
          /   i | ii  ii |  } {  | ii   .ii | /   i
          /     l | ii  ii | |  | | ii    ii | /     |
          /     | | ii  ii `、!  レ' ii     ii |/  /   |
          /      {| ii    ヾ、∨ 〃    ii |j /    |








             _,.. -‐―-―-、_
          ,.. '::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`:::...、
         , ':::::::::::::::::::::::::::::;::::::::::::::::::::::::::`..、
      _,,,... ':::::::::::::::::::::::,::::::ハ:::;::::::::::::::::::::::::::`、
      ,フ゛::::::::::::::::/:::/;:::::l  l;ハ;;;;;;',:::::::::::::::::::.,
      ,.;::::::::::::::/l::/ l/ l人!  l; l::N l:l::::;:::::::::::::;_               .そうか、遺伝子が特定の技能や
      / l:::::::::::l. v ..__,.....,   -...,,,,_' j/ l:::::::::::l
       .l/l:::::r -'~_,,..._  ;.    ,- 、‐-l:::::::,''               ミーム単体で判断するよりも
          j::,  ,;' .f:::i   ゙    .f:::i ヽ  /:}'
         lヽヽ  '`        '"   /~.l               「優秀な模倣者」という個体単位で
         `、(ゞ.      ;:      /) ,.'
          ` 、           //                  優秀さや有益さを計ってしまうから
            ヽ、  - --   ,. '~
              .i. 、     ., i′
             __,j `  _ ,.. '  l._                        その優秀な相手をパートナーに
           r' ,. l       l 、~ヽ
           l .ゝt       lkl  l                 選ぶようになるのは自然な流れなのか
        _,. -'/  l        /  ヾ';,
      _,..-"  /   _ l‐--、 .,-―/   ヽ、゙'':.,
    ,.-"    /  r~ l l    '  f .r〜,  l   ゙'':.,



355 :綾波 ◆NceBefCEh6 :2021/11/18(木) 22:31:43.460345 ID:WqkSbojl

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                      _ _
                   一´: : : :、:  ̄: :ヽ_
                   / : : : : : : : ⊥ : ヽ__: : `ヽ、_
                  / : : :一'´`/: : : : : : : : :\: : :`ヽ
                r': : : : : : ://: : : : : : : : : : : : : :, 、'` !、,-ー、                      そう、ざっくばらんに言えば
               /; : : : : :/ : / !: : : : : : \: : : : : ヽ ヽ ヽ`i l
                //: : : : : : : : / : !: : :\ : : : :ヽ: : : : : \\\ |、                   「優秀な模倣者」はモテるわけね
              {: : : / : :.| : :l : : :! : : ; : ヽ: : : : :,---‐ 、ヽ ヽ ヽ〉
               l: : : : : /: ,ィ ハ: :l: : :l: : :.l: :、: :.、`ー─、 ヽl    |
              |: : : : :',: |‐十ハ-l:ハ: |_リl__/ l/ヽト、l:ヽ \ `    l                       現代でも、たとえば音楽やダンス
             l|: : !: : :',| __!_  ! ∨ |/ _7ヽ、: : : : ; : :|     l、
             l|: :! : : :| ⌒`      ´、沁 ゞ/: : :./: : :l     ,−、                    絵画や文学のような芸術に優れた人が
              l|: ! : `ト、  ,'         ./´: : /: : /リ\ ,.'ヘ___/\
                 l|:.! : :ヽ   `   ,    ///: : /-、__ヽ,.'    \                   容姿や経済力とは別の尺度でモテやすい
             , -'仆ハⅣl\    ̄     , //ノハ/  .−/ ̄ \    \
               l',/l.: .: .: .: |  \_ ,  ' //ハノイ   −/    ヽ.     \           傾向はあると思うけれど
               l ',/l.: .: .: .:|   ハ   r'   /    −/   /   、.     \
               l ',/l.: .: .: |  ,ィ⌒ゞニ=`、   l    −|  ノ      ヽ       ヽ、
              l'.  ',/: .: .: |/,ヘ  |::::/ /l\/   .−/    , '   ヽ        ヽ       それも私たちの遺伝子が、「優秀な模倣者」を
            ノ.  ',.|.:.     ,ヘ 「::l /l       −/  ,  '        \         ヽ、
             / ヽ、 l       ,ヘl::::l/l      −|                /'\      /    繁殖のパートナーとして求めるせいなのかも
              ヽ    l         ,ヘ/l         ‐|丶、_          /ー ____ ノ
                |    ヽ、.: .:    ∨       ,: .: .: .:`T´  `ー‐-、   | /
             l'´     ` 、.: .: .: .: .: 、.: .:.  .: .: .: .: .:.ハ         `ー─'
              l        \.: .: .: .: \\、.: .: .: .: .:. /
              └ 、       /`.: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: く
             \__, -ー'T"ヽ、.: .: .: .: .: .: .: .: .: _/フ丶
                |    |   ヽ_    _ ,/ _/   ヽ
               ,l    .l    ハ二二二_,/ヘ、: : :   \
              ,'    !     「: :||: : : : : : : : : : :ヽ: : :    ヽ
              ,'      i    |: : ||: : :_: : : : : : : _)ニ=- __  i
                l  ____'__ 「: : ll /´: : : : ̄ー○─‐-‐   l
    __ ----──ュ=´二二ニニー`,⌒ー'-─__,: : : : : : 〈ヘ    lー _
 ̄ ̄           | : : : : : : : ; : ': : : : : : : : : : : : __: : : : : :〉:ヽ  クi: ヽ `ー、_
                l: : : : : /: : : : : : : : : : : : : :  ̄:      /: : : :\  |: : }: :    ̄ヽ、
       丶、       ! : :/: : : : : : : : : : : : :         i'    `i l: :/: : : :     /
          ヽ         i:/ : : : : : : :              l     l l:/: : : : : : : : : /







.      ,  -―-ォy、, -―- 、
     ,イ__   /    r‐-、\
.     //,.'´       \ 《\\
.  /{《/ ./     i .i    .ヽ》 l ' ,                        そして、性淘汰がいったん始まると
. /,ィ レ′l i  l.   | l     `v′ ',
//   ハ i |   |  . | ト、.      ', ヽ |                    本来の遺伝子上の利益を超えて
/ l.  i | N .|.  |!. ├,ハ-\     |   ハ
. |  | ヽ !‐ハ  |ヽMl_,r仆k, \   |   .}                  その進化の方向が極限まで進んでしまう
  | .∧ 〈  __ヽ!.    _ヒy'´ / `ヽ. l  ,イ
.  V! .lヘ. Y´⌒〉      /イ  ./ /リ                     事態が起こりうる、のは前回話した通り
.   ヽ| ヽ!  ヽ   ,   ' /  / /
    !.  \. ` ´   /イ /リイ
    ヽイハルv'ヽ.   / ,イ                         だからこそ、こういう仮説が成り立つの
.           `T´__,/,仁}
           rh r'-‐'」  |_____
      ___rャイ |」 イヘ  /::::::/´ ̄ ̄`ヽ.
   , ィ'´  /::;イ  , ,  ___,〉.《:::::《   f⌒ハ .ヘ,
  yfvハ  /;イ `ヽ!」/´   ‖:::‖  .ゝ'ィ′‖
  |ゝイ ,イ::/    fj .fj      |l;ヘ::lL,__     .|
 .|  .ィililj.            〈ililililililil∧   ゝヽ_
 .l  {/   , ,          ',ililililililiヘi!、  `ヽソ
  } ,r'     / .l    ......  }ililililiソ ヽiliト、_____|
 y' { :::....  /,.ヘ,! ..:::::::::::::::::::ノililili/   \ililililil|


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              /                 ヽ
             /     /           \ \ト _
          /  .::/   .!           \ ヽ≦¨
           / :/ :/  .::|       \:ヽ. \ .:ハ
.          l ′′..:| :l .{    .:|、 .::.ィ :!  :ヽハ                      より多くの、複雑化したミームを習得し
.          V :l  :从 以 :\  :l:l:斗七オ.::l .::l :!
.           `l :{  :|:{ 斗=ト、‐ゝ.从|ィ斤K .:!  :! |                      「優秀な模倣者」として異性に選ばれ
            い  .:ヘ.::斗='       ̄イ/|  :l :!
            ∨\ ::廴`_        彡' .::/レ'                     遺伝上の利益を確保するために
             ヽ ::ヽ、 ≦_   _ '_,   ´Zィj/}/
             __>、 _ヽ≦¨`     イ≦‐' 、__, ―‐ 、
          /  r /     ` ーィ´ニう    V|     \                遺伝子は脳を過剰に発達させた
         /   ∧′ヽ、   と ‐_‐< _ _, ィ´/∧      ヽ
          .′  .∧ ` 、/ヽ≧‐、 ヽ ¨>‐' /__lノ  ∧、    |
.         |   /!     ̄l ヽ∧ l'/ヘヽ_/∨     〉\  .′              もしかしたら本来、生存に有利な
         .| /  ∨     /   厂Uハ ヘ  '∨   /   ', ′
         .l .′   V__ / } _}/ / vVヘ | └― '    | |               脳のスペックを超えてまで
         .|'           |厶 ' /  ,l Vヘ′         | |
         .l|           | / ./、  |  V{           | |
         ,'|           | } /廴r、 |_ ノ! V         | |
        ,' |           |ノイ   廴f_厂V.lV        ト、|
         レ'|           /l l   人   l | ∨       |、.|
       イ/}         /{ | !_ ,.  |o|ヽ._| !{ V        l ヽ
.      〈 ' l      /}ノ l |   |ol   | !丁∨     } |
       ヽ       / ) | |   | 」  .| ! )  V     ' /
         \     / ]7 | l廴厂.} {,¬,| ! L  \    /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ー― '  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ー‐" ̄ ̄ ̄











  / `メ:::::::ハ::l / ヽ ,.r-‐┐    ヽ、:::::,r‐、::::
  ヽ、|:::::::l ヽ!  /トイ  ノ       i::/ ,ヘ ヽ
   `l::::ハl     ヽル'           レ ) } ) l           過剰って言われても
    ヽ:l'´ヽ、                  (ソ r'
     `ヽfラ、             ヽ._ノ::::         あんまりピンと来ないけれど……
        ン′              lハ:::::
        ヽ‐´   _            l:::
            、 ´             lハ         どのへんが、どういうふうに過剰なの?
          `丶、        / _,. -‐‐‐-
              ヽ、__,. イ/ ,. ヘ:::::「
                  (_,ィ'   ヽJ




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          _,,,,-‐―−--、,,_
     ,-―< ̄ 、‐z,‐、       `i_
    / ,   ヽ::. \i. ヘ        ヽ
  /  /  , ヘ::.  ヽ」     .    |
  / /, ,  i ,、 ,、   : ヽ    :  .  |
  |/| i | ., |/__|/_||:    :  :ヽ  :  :  |             こんな話は聞いたことがないかしら?
  i| l:N|:l:::l/|、__|,, ||   i  i i  i  :  |
  | | >::|∧ |j > ||>  i  l  |  |  l /
   //::::i:ノ    /.|i: |: : |  | /   |/               人間の赤ちゃんは、他の動物に比べても
   /::::i:K     //|: |/ : /   |   /
   |::i、:ハっ ノ, /ノ|: i  ::i :/    /                極端に未熟な状態で生まれてくる、って
    ||| li::iヘ  ノ/ヘ: /|: /  /  ./|/
    | iリ|/|ハ_',,-|/_|/:l/レ'|イ`l/|/
     | | l"ノl∧l  j_____|_
             |r―-r――'、
            .|:| ,―|   ::|
            /" `ー|    ::|
           /    j     ::|
         / / ̄ ̄     ::ヽ



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   ∧             /i,  /|
  ヽ Y   ∧     ,.   | ,'//
   'i |   i !    / |  i ' /
    i i ∧/ /   / i  /  /                    γ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
.    'i ',ヽ ' /   〈  i / /                      |    たとえば多くの草食動物は、生まれて    |
    | ' j |    ヽ. V /                        |    数時間で立って歩けるようになるわ       |
    ヽ、 i !     〉 ./                      乂___________________ノ
      ヽ,,; |    //
      i:〉 ´''''''''゙'r ´`>
.      i´ : :,.,.,. :. ヘ/
      !: : :,'r‐ァ : : ヽ
     /: : ,',. `´: : : : : ゝ、
    ;;;;;;; : : : : : ,.;;; : : : : `‐ .,
    ヽ,_ : :_, 1:;:;'' : : : : : : : :ヽ.、
          i': : : : : : : : : : : : : ;`‐- .,
.         |: : : : : : : : : : : : : : ,',',:',:',:ヽ、
.         | : : : : : : : : : : : ,;',;',;',;',;': :, '::.ヽ
         i: : : : : : : : : : ,; ; : ; : ;: ; : : : ; :
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      ,ヘ   , -‐,                γ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
      l::;  ̄´ ;':::/                   |     肉食動物はより未熟な状態で    |
      l ktァ、,tッl                  |     生まれてくるケースが多くて      |
      ヽ、  i_ ,ノー 、_              乂________________ノ
       }` ー ´: :  ::... :.`ー-、
       |  : : : . . ::::::::::. . .ヽ
       l ... .: : : : : . ::::::::::::. :. |
          ヽ、ヽ、   _;::. .::::::::. : l
         `弍  ノi´ :::::  ::. . i!
           lノ /;:{  :::::::...::. . {                         γ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
         _;;/ / ;:;戈 、 ;;;;ヽ   L                       |    ネコなら歩けるようになるまで       |
        ,(ノ /´ 'x=-''→  _ノ;;_   `ー、                      |    だいたい1ヶ月弱といったところ     .|
        ``ー'  `'ー―-一'     ̄`-、 ヽ                     乂_________________ノ
                        l i!
                         / /
                  ____,ノ/
                   `ー- 一'


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       ::.;;|
       ::;;;|
    r´""'''ヽー--、,,,,,.....__                  γ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
   (:::::,,,..::;       .,,;;;:,..ヽ                     |     有袋類なら生まれて半年くらい    |
    ヾ,,.        ';;;..:.:;; )                     |     母親のお腹の袋で育つけれど    .|
      | `゚ l⌒l ゚´ i.,,,,.ノ⌒"''''⌒ヽ            乂________________ノ
      ト   l.,,,,.l  ノY      ,;;;;, )
___ ,ィ,r,ァ ! `;ー‐--イ  |  ゚.r‐t. ・ r,ノ
ト `" イ-┴''´"" ;;;("^''ヽ, ゝイ .ノ
ゝー-、,,        ヾ、  ""'⌒ヽ、
     "''ゝ       ヽ       |
      /'""        |      |                      γ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
     |         r 、(     .j                       |    生まれたばかりの赤ちゃんは       |
    <ヽi        ゝ      ノ                  |    その袋の中まで自力で動くという   |
    ゝ          しイ⌒'""                        乂_________________ノ
     ヽ,,,ノ;;人,,,,,__,,......ノ
       ::;;;:|
       :::;;;|


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359 :綾波 ◆NceBefCEh6 :2021/11/18(木) 22:33:32.052499 ID:WqkSbojl

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 γ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
  |     ひるがえって、人間の赤ちゃんは     .|
  |     生まれてばかりではなにもできない   |
  乂__________________ノ
                                                 γ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
                                                  |     歩くどころかまともに動けなくて        |
                                                  |     寝返りすら始めるのは早くて3ヶ月     |
               -‐  、 ̄`` 、 、                             乂__________________ノ
          , ,'" ,' ノ / ハ ヽ ヾ ヾ\
        ./,:  / ' ;'   '    !   ヽヽ
      /; , / '  '     ,.;:;:''     ,:;.,., ヽ
      ./ ノ, ; ハ !      "      ;'  ` ‘,
     /'  / ノi  ′     ´ `     .: ヽ、  ',
    ,' ! ノ イ; !   ,.:  ,z=≠=-,   、‐≠、  !
     i ハ /; ノ      ' _    ̄ '"  - ヽ `   ヽ
     |; ,' ;ハ    し         , ー--‐ .、    ',               .γ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
    iハ _ ;:'   ;            /      !     .}               |     10ヶ月くらいでようやくつかまり立ちが     |
    ∨へヾ ,;;;            !        !                   |     できるのが一般的な成長スピードよ     |
     .{ r (_  ';;;;         廴 ̄ _`ヽノ     /             乂___________________ノ
      \- ’ ;;;;  ,;;'   ;;     ̄        /  ,. -‐-、
        ヽ‐;;';;;;;;, ,,;;;;,  ;, ;';,    ー-‐'    _ イ   」-‐
        >、;::::;_;;;;;;,,, ;;;, ゙ ::...     ....::ノ- 、 {├ "   }
       /,. イ  }i ヾ、-=;;;;;;;,‐-   _ .:;''`  、 ヽこf ̄_  ノ
     , '"´  └ '/            ∪   ヽ ,:`F、  ヽ
    /    _,. イ´ } 、           .. ......    '、 !  ` , Y                   γ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
   ∧   /   `゙/  ヽ;,    ,  -- 、::::::::::::     ゝ 、;   ,;  .!     _          |    そして生まれた直後は頭蓋が柔らかく     |
     >'´  ..:::/ ‐、 ,. -─‐/    ヽY   ∪      ヽ;;; / _, ''"    `ヽ、       |    脳の容積は400mlもないくらい          │
    /    /べ、ィノ          _ヽリ           ヽイイ   し      ヽ      乂____________________ノ
    ヽ  /'    /   し        、 }' ;,,;  , ,    ´` ー 、 '         :.   .:
     .Y    /;;;', 、 ,;;  ,  ァ--;;'ー';, ,;;;,  ,;;;;;,, ,, ,;;;;,-,-、r;:;\  :..     :::;::::::::
     、 、....:ヾイ  ノ ,;;;,  ;; /;;> ´ ̄` <,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヾ;:;:;Y::::::、:.   f `r 、_
        \/  ` イ,;;;;;; .ィ";;/        \;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;{;:;:;Y;;;;;;;;ヽ、.::/ー ' イ
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              , -‐-'´ー- 、._
          ,、' : : ,:-'´: : : : : : :\
          /: : :/: : : : : : : : : : : : \
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          !': : :/: :/;.、=7;、イ;i: : |: : : : 、: ヽ
         !: : /': :'´ ;| 'iァz;、,'ト|: :/;イ: : : }: i l           ヒトの脳は生まれてからも大きく成長して
        !: : : : : : :{  `''゛'` !/'´/イ;ィ:/: リ'!
          '; : : : : ;|ヾ     ,ィ')y'/;ィ:/             2歳も過ぎれば1000mlを超えるほどになるわ
          ヽ:|'; :{ヘ     _   ゝ./!'´ !'
            /' ヽ! 、   ´,. ィ':i/
       _,,..../    /` ‐' ´l/リ゛                    なぜ生後に大きく脳が成長するのかと言えば
      ノ `丶、  {、   ´
     / ' ‐- 、   \トヽ、                         誕生時の400ml弱が産道を通れる限界だから
     ,イ;;;:::、:_:::::::`ヽ、 _\!`)、
    i;/    ヽ::::::::::::', `>ヶ、:>
     !     '、:::::::::::',∨|:ハ! ',                       直立二足歩行を行う身体の構造上
    /      iヽ、:i::::::',. |:| ';〉 i
   /      l   /::::::::',.L! ';. !                    ヒトは産道の大きさに余裕がなくて、胎内で
   /      | ! /::::::::::::l   ハ
  /         V::::::::::::::::l / /  ',                    十分なほど赤ちゃんを成長させられないのよ
  /__,.、 -‐┐   l::::::::::::::::l /   ,〉
   `|   '7:ー‐'、:::::::::::/ /|__/|
    |    |;;:::::::::):::::::〈 |:ヽ   |



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                _,.. -:' ` ー'  ̄ ヽ. __
                 /   ,.二  、 ̄ \ \
  .            __//,' /,  / ハ ヽ.  \ヽ!
                ̄}/,  / / ,'  !  ,   ヽ| .ヽ
               /.,:┐//i i.  j | i \ | ヽ}                  だからこそヒトは、他の動物に比べて
           ,.ィ/,.イ/イ/!. ハ.   亅,ハ.\ V!|V
          〃/,二 -:っ_j人ハハ. /j/ィ二ヽ}メノ 〉                 赤ちゃんを未熟な状態で産まなければならない
              i/,二つトゝ't{i厂`∨ . {iリ ノ彳 j |
              | ハ、 }ヾj、 ̄    j〉   ク1i/リ
              |  〉 ハii l.i. 、   ‥  /iイ/                 そしてその未熟な状態でさえ、赤ちゃんの頭が
           」 ,/,人{ヘ从ト |丶. _/,
          /  ./     ,r‐|    /┐                   大きすぎるために出産は命がけ
.        /   /-―< ̄ 'く_    _/ ̄`> -- 、
   /\ ̄/   ,ハヽ:: :: :: ::\_ \` ´ノ ,.ィ:: :: :: :: ::.ト、
.  /  /     /  ',. ',:: :: :: :: : ヾト、\//} |:: :: :: :: :/ ,ハ            標準的な出産でさえ母親一人で生むのが
.. 〈 /       /    ヽ}:: :: :: :: :: ::| >介rく |:: :: :: :: { / |
   /      ∧    |ヽ:: :: :: :: ::く// }.ト、〉.|:: :: :: :::|'   |`ヽ           非現実的なくらい難産で、母体にも赤ちゃんにも
  ,       / _,.}    |/ ヽ:: :: :: :: L/ ん!   |:: :: :: :: |     }
  〈   __‐'_,/ 〔  /丁  :|:: :: :: :: :::|     }:: :: :: :: |     /           高いリスクが付きまとう
    ̄ \___,}/  |   |:: :: :: :: ::.|.    /:: :: :: :::/     |
                 \ !:: :: :: :: :|.   i:: :: :: :::/    /
                 \ヽ:: :: :: ::\ー'ア|:: :: ::.〈‐-r一'










         /  / >ヘへ、  ̄\
        /  //     \   \
       / / /  |  \   トl ヽ、 \
        {// !/ /ト、\ ヽ、 从 ヘ\\ヽ
       | | | //土_\ヽ | /土ヘ | } ) )                 ミームが有益で、生存や繁殖に役立つからこそ
         〉 N/イ'”ヒソ` ヽ|/|/'ヒリ.`〉ソ〈
        |ヘ \`=-‐   i,     /イ::::ハ                      そのミームを習得するために遺伝子は
           \ヽ \  --  /|:::/|/ |
            \|ヽト  __.イV/レ|                        脳を発達させ始めたはずなのに
             __| rrn_ L__
         _ノ´ヽく /||i⌒il l〕 | \_
        _/   ヽ./7 )\/     \_                 いつしかその脳の発達が過剰になり
      / :\__  | //.)ヘヽ}____/ \
    /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヘ>j/〈.〈∧ V|_/j.:.:.:.:.:.:.:.∧                 出産を困難で危険が伴うものにしてしまった
   <_.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\|   ト }  }/.:.:.:.:.:.:.:.:.:j..:.>
    | ト、_.:く.:.:.:.:.:l::::j  /〈  |.:.:.:.:.:.:.:\:.:/|
    | \ ̄l_.:.:.:.:.:/  /:| l\ \.:.:.:.厂イ │



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´::::::::/ィノl,.イ l/ノ::::::::::::::::::::::::lヽj\_::lヽ、::::ミ:ヽ
::::::::/::::l/:::::l/::::::::::::::::::::::::::::::゙vヘハト、 ヘ:::::Vハ
::::::::::::::::::::::::::::::::::/l:::::::::::!::::::::::::::::::::::::::::\l:::::::::::i
:::::::::::::::::::,イ:::::::::/ |::::::::::ハ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!
::::::::::::::::/ |::/|::/ l:::i:::::!  ';:ト、::::ト、::::::::::::::::::::::::::::l         それが、ランナウェイ説が当てはまる部分なんだね
:/l::::::/l:! l/ l/  |;ハ:::|  リ ヽl !:ト:::::::::::::::::::::::l
ノ !ハ:l ,リ-‐‐- 、     l:!__ ___ ,リ l:ハ:::::::::::::::::::ハ
  !r-! ィ'Tメミ ヽ    ‐,=ニ 、_` `   ヘ::::,:rーv′         クジャクの羽のように、マンモスの牙のように
  { ヽ! ヾ少       {トソ `>    l:/,.f⌒リ
  ヽ l            ` ´      ソ/l´) /             ヒトは性淘汰によって脳が発達したけれど
    ヽ!     ノ           r'ソ /
      、   丶          メ-‐'"
      \   ヽ二)      ,.ィ'                  出産が危険で不安定なものになってしまえば
       \        ,. '´,'
     ,.-‐ '´lヽ、   ,. '´  !、                 遺伝子にとっては不利益の方が大きくなる恐れがある
    /  く  |  `¨ ´     l \
   __/    {,.イ         l !  ヽ、
 /ノ     ! l         |、l    i`丶、
'´  i     l、         |    ',   ` ‐ 、
   |      l          l    ヽ.__    '' ‐ 、
_,.-‐l      ゙i  ̄`ヽ _,.-'´ ̄ |     ヽ.\     `ヽ、








    /,/ , .l l   ||   |  `|  | | |l i |    |
     ".| / |l |  | | | l、   | /l l `l | |.l / |
     |l.| ||| .l l | l, |ヽヾ、 | /'"二 ̄l | ./  |
       ゙ l,.|ヽヘト, |_,-一'ゝ,l.||l '"l ソ`ゝソ// /                       大きすぎる脳は危険なのに
       V 、N,\'"「ソ`ゝ       '"//./i|
         | |ヽヽ‐`ゝ  ヽ    //// |                       それでも脳を小さくするのは
          | ト\>`ヽ.、  ‐   ///|/
        | l \l \ヽヽ> ._/ |'" "                         遺伝子にとって難しいことだった
        ゛ ゛ ヽ. ヽ`>'"|     |‐- 、
             /´  \   t | \
          ,. ・'"       ヽ   /  `ヽ、                 なぜなら優秀な模倣者になれないと
         ,・'" ̄ ̄`` ー- 、 ゛、/ .,. ・'"´:::`丶、
       / `ヽ,::::::::::::::::::::::|  `> <´|:::::::::::::::::::::|`l                  繁殖の機会に恵まれないから
      /     ヽ:::::::::::::::::::::| / イl,,ヽ.|::::::::::::::i::::/ |
      |     ゛、::::::::::::::::<.ノ /:||:iヽゝ::::::::::::|:/  |
       |    |  ゛、::::::::::::::::l /:/.|:| |::::::::::::::| i  |                  優秀な模倣者になれるだけの脳の機能は
      .l    |  ゛,:::::::::::::::::| |:」 |:| |:::::::::::::::| /   |
     /     |   ∧::::::::::::::::|    /:::::::::::::::|/   |               遺伝子がコピーを増やすのに必要不可欠だった
     /     | l" l::::::::::::::::|    |::::::::::::::/      |
     /        | .|  |::::::::::::::|   /::::::::::/     |
    /           | ヽ |:::::::::::::|   /::::::::i'"       |
    《‐ 、      /`i.ヽ|::::::::::::|__.l':::::::::i'         |
    ` ‐`l~`ヽ、  | .〕:::l:::O:::::::::::::::::O|:〔       /


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               _   、   __
           /     \レ'´_   \
            / /⌒丶ヽ /  `丶、\
       / ,∠、 , '    ヽ   r‐┬- 、ヽ
        / 〆〉 / /    、     \\ ヽム
     // (/ /   '  i    ヽ⌒ヾ;┘ \                   チンパンジーの身長が約80cmで
       〕 Y'´   ,    '  i  j、       Y   〉
      丨 !   i、   i  l 〈.ハ、   、 i   /                    脳の容量が約400mlであることと比較して
      | ,′i   l ト、   l   〉 ハ N\ ハ   /
      l i ∧i  M∧i ハ  /|∧j__」ム 〉リ j ハ
     l ハ { ヘ. ヤj土_ト ∨ "´,r辷ラシ〉/ , 1 〉                    約400万年前から200万年前にいたという
      '! ヘ、 i 'メト`ー ^        イ'′/ i /
        !小 、\   j     _/  , n/リ                 初期の人類であるアウストラロピテクスは
         |∧_〉 く`  丶 __ `Z,. ィ'/
       /´ ̄ ヾ ヘ、 ´   /イ/                          身長120〜140cmで、脳の容量は約500ml
      /      ト、 V `_ー<ー-r1
        j      __ \ \ ヽ \| 〉ーt‐…ー- 、
      んヽ   ; f/ ヽ ,」_  下、    ,ハ ̄\   ,ゝ、                 このアウストラロピテクスは、石器はほとんど
      !,ノ ノ  ヾ辷'ツ| .::ヽ」 \   〈 └t、 >〈弋 l
      l '     \/ | :.::/ ,   \ 「:i   |/| 丶 `j             作っていなかったみたいというのが定説ね
       Y          / :∧./      \j   ヽ:::\  (
       !       / : ':::;:i        n n  \::|  i
        ' 、   _、/ : : r':::|       U U     \  |
         i r'´r |_>-┘=k           '、      ヽl
           | \:;ゝ- ―- 、. \        i         )
         \ ヾ`_ ー- .   ヽ     / ,ゝ、   _ イ|
          \ fヘ`ー 、  rヘ├ rャ''´i {ヾi}f壬〉:ハ
                \_;.>.、  | 〉〉|_'v‐- `‐'┴_ク′ 〉
              〔 : : : ト 、`シ' / / r=:ニ二:_ : : : ノ:)
                \ : :\.__/ / く: : : :    ̄_∠ 、.、__
                ゝ-弌'ー―イ ̄ ̄` ー-_<´、 ヽ\ ヽソ
                   \ \::/ ̄ ̄  ̄ : : : :ノ /  〉-〉〈
                   〉、 ` ー -- _z==_く._/  / ./ ノ
                     /  `¨  ̄ ̄    「| >┬'< く
                 /           |:l   i   `'′






          ノ ィ/     l   ヽ了ヽ \
         / /7  .:| |/ /ヘl l |、\_} \ ヽ
         l/|_/:| | l:|::|/|/∠__\ト \\  |\|
         | /| l:l_| l:|//'ヘ_厂X/ヽ|l \\|\|
         |ヘ N〈リN      / / |/|:::|\ト、|                     時代が下り、250万年前くらいから登場するのが
              〉:トく       イ///|::||/|/トV
           |.::::ト -―  ∠///|/:::/::l|/                     生物学的に最初のヒト属ホモ・ハビリス
           |/|::|\    /イ///|/
                l/l/lハ.._   //イ:::/
                  |/|N:〉=-ー'´ィ彡/                      彼らはせいぜい身長135cmのところ
                }V´ r-‐i´ Y     ___
          ___    _ノ    ̄} └┬¬ ̄   `ヽ               脳の容量は600〜700ml
        /    7:::7< n   _>‐¬::::\     }
      /n   /::::/  `|_|/ ̄      〉_:::|_ r=z、 |
    /ソノ__/::_/´   /7/7      /´:::::M::::::|ゞ=イ |            石器を作る際、石を特別な形に削るという
   ノ  /::::::>ム7     ´ ´       〈:::::::::/::|::::/    |
  /   〉::::://   、  /       ';::::::::/|:〈    |            行為をした最初の存在と言われているわ
/__<:::://     }  /        |::::/  |::::\ /|
 ̄::::::::::/ {:..     ノ  {          .}/   |::::::::::\|
:::::::::/     \::::::::::::::/:rヘ ヽ、  .....:::::::ノ/   |::::::::::::::::|
:::/        `r┬ー[ ヽ/  7‐---‐ヘ::/     |::::::::::::::::|



363 :綾波 ◆NceBefCEh6 :2021/11/18(木) 22:35:16.302443 ID:WqkSbojl

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                _  /_., '_
             ,  "   `〈/  ` ー _
              /                 へ
          /,    __    ヽ,  '       \
        / /  ,/  /              \
          / /  /━/         l        i` 、 ヽ.                そして約180万年前から登場するのが、かつては
       | /  ,レ'´   / ,/   /    ,ヘヘ ;ハ┃\l
          ∨,l   // / /|  / ,ハ .l .l. l l ヘ   /!               ピテカントロプスとも呼ばれたホモ・エレクトゥス
        /  /  //  l/ ノ/ | l | } | ! l |/ \
         くl  i  /|  二ニ_丶 :/ .// /l /| }} | | ハ | l
          |    | l| ヾf::リ ;ヽ// __l/_⊥/ l: .| | l |/| l               身長は150cmほどにもなり、脳の容量も
          l   l   l    ̄   / ,lf::リ,ヽ,|/ //// _|/
         |  \l\ \        〈  ̄/リ/|/ l/                 初期の750ml程度から成長を続け
           ヘ \ ハヽ、 ミ   __   ' /|メ/
            ヽ   ,へ\   ´ , ; i/ ノ! }                    後期には1100ml以上にまで達しているわ
            / `ー、`ニ =ii´ハ/////ー 、
            /´|⊃ |_/ ⊂|ト、‐-‐'ヽ´ ,'⌒ヽヽ
           _/i´〈  _ _ -‐'   `l|  |l  、 //l  l、_                彼らは初めてアフリカの外に出た人類で
      -‐,<rく´ ',  /´       l|冖└i `ー'   |l
.   , ' ///|;   ',||/      /:::::::::::::`ヽ    :.|'                 火を使った最初の人類とも考えられる存在よ
  ,'´`i l | |/::l             〈:::::::::::::::::::::|    :.|
  !、_ノノ |:::::::::ノ   「」 「」 /ヽハハ ',::::::::::: ::::::|    .:.,|








                 _,、-──- 、ヽ __
               ,、-'"´       `´   `ヽ、
             /          _         \
          //          ヽ |iー-、     ヽ
        /  __           \ ヾ、 `r!     ヽ
       / ,ィi´ /             i  \|| `l \    ヽ
        / ////      /      |    ヽ-'  \ \ ゙!            彼らホモ・エレクトゥスは、つい10万年前まで
        / /| {{ /  |     |     | | |  ト、        \ ヾ!
     / /| | ∨   | |   |     | | .∧ |、ヽ    ヽ  \/           生き残っていたとされているのだけれど
      | |.! し'  || |! | !    | |/ ハ\!ヾ\   ヽ   /
      | .! | | |  | | || |、 ',   リ/|/ ,. -r‐vYリ、.  |.! | /
     | | ',| |   レi‐| ッ=ミ、ヽ.  | l/ '´ l:::`i´ // ∧ || | V               そんな彼らと生存競争を繰り広げ
     ヽ! ヽ!|ヽヽ|ヽ`i´ l::‐l`\ |     '"´ // / ∧川 /
         ト、|\|ヽヽ `´   `     // / / /レi/                 絶滅に至らせた一因かもしれないのが
          ヽ || i|\`ー=‐ j       // / // /
          || ハ  \ `ー、 ` -一   /,.ィ'/!ノ) )               現生人類のホモ・サピエンス
          〉 H ト、 |゙i┬``‐、    '´/__//∧
         / ヽ! ∨ ヽ ||! |ヽ iヾi|` ー '´二___,/   |
         _/     ! __>ゝリ/ヽト、|」 / ____|   _,,|                   あるいはその亜種とも言われる
       /:::l    /   r‐'  Y   `´  l__|  r'´  ヽ
       _|:::ノ   /ト、/     ヽ        」  |  /ヽ            ネアンデルタール人
      /ヽ'′/::::|::::::|     レ‐、  ,、-─'´   |  |   ヽ
    /    /::::::::::|:::::|     |  レ'´        | |     ヽ
   /      /::::::::::,、-'´     `'´         /  |     ヽ



364 :綾波 ◆NceBefCEh6 :2021/11/18(木) 22:35:46.002236 ID:WqkSbojl

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                      .  -‐…━‐-  .
                  . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
                 / . . . .  -‐━‐-ミ. . . . . . . . . . \
                 / . . . . /〔_____  ℃ハ . . . . . . . . . . .\
.              /. . . . . . . ー-   __〕__丿 . . . . . . . . . . . . . .
.            _. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ゚。               ネアンデルタール人は
           //. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
        〈 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . \ . . . . .\ . . . . . . .\. . . .                体格はそこまで大きくなくて、身長は
           V . . . . . . . . . . . . 、. .、 . . . . . . . . . . . \〉 . . . . . .\. .
          . . . . . .|.. . . . . . .{\「\. . . . .}. . . . . . . . . . . . . . . . . ト\             男性で165cm、女性は150cm強くらい
           {. .i. . . .|. . . . ./.{   斗=ァ. . } . . . . . . . . . . . . . . . . l|
           {. .|. . .八__. . . . . {/ 弋ソ ト. .\. . . . . . .}| . . . . . . 八
           { ∧. . . ._\{\. .{   '′  } . \〉. . .. . .八 . . . . ./              でも彼らの脳は私たちより大きく
           {   \ . . . vり \〉     }. . . . . . . .}/ . . . . . . ′
.               \〉∧ノ       ノイ . . . }| . . . . . . . . . {                   現生人類の1400ml程度に対し、彼らは
                 V. . `        } . . . }| . . . /. . . . ∧〉
                   }ハ .\ r_ァ   丿イ . 八. . .{ . . . /                    1600mlほどあったと推定されているわ
                    }∧.\       |/  \∧/. {
                    / 丿. . . . __ . イ       ______Ν
                   ∨ハノ   V⌒¨¨___________〔                     文化レベルも高く、洞窟に壁画を描いたり
                          }厂
                          } <⌒)      ____\                動物の皮をなめしてコートを作ったり
                            丿        .      `丶
                          /      /         ー┐
                      {ハ       .               |
                         厂    /{              }==|







               / ̄ ̄ ヽ/ ̄ \
             /            \
            / /_,-、 /   i   ,.-、_\\
           ///'"‐'// i   .}  \'‐、ヽ,ハ                     けれどネアンデルタール人は、やはり
           i∧_,i.'" { { {    } } i  \_i  i
            }/ // j从 i i ', } } }、', ', i  i l                      今となっては絶滅してしまった
           《i  i/ /∧!, l, l l! ,' ,'ハ!'_, ', l  !!
           ! i .!'lイ!'≧,=j-、',|lノノ'ィ=≦ 〉i . /
           ゙ヘ 〈 \゙ー'゙  ヾ   ゙ー' /∧i!ノ                   ただヨーロッパから中近東に生息していた彼らは
             \ \     i:    //ノiノ
              \!、i、  一   /Nノ!'                      現生人類との交配も進み、その遺伝子も
           _,. -'"> > >、>、__,< < < <"'-、_
        ,. - '"  / / <゙゙゙  ̄U ゙゙゙̄> \\  "' -、                   数%ほど私たちに含まれているみたいね
       r'    r'" r'"   `\  /´    'i \   `ヽ
      /,j   /  /       ゙ー゙       !  i     i',',
.     ///  / ̄¨ーj      [,'][,']      「¨ ̄\  ',>,',              (具体的な数字は諸説あります)
     i i/ r'   ∧ !              | ∧  ゙ヽ ヽjヘ
     /  /  //^i>'               i l∧',  ',    ヘ


365 :綾波 ◆NceBefCEh6 :2021/11/18(木) 22:36:16.856175 ID:WqkSbojl

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                _ . -‐━‐-‐‐-ミ
.             /. ./ . . . . . . . . . . . . \_
          /. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .\
        . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .\
.      . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ゚。               ネアンデルタール人はなぜ絶滅したのかは
.     〈/〉 . . . . . . . . . . . . . . . . . . | . . . . . . . . . . . . .
      /. . . . . . . . . . . |. . . . . . . . .| . . . . . . . . . . . . . .              いまだ説が定まってない状態みたいなのだけど
       |. . . . . . . . /.|.. .| . . . . . . . ∧. . . . . . . .. . . . . ..|
.      И. . ..|. . ./|7ト/| . . . . /. / __゚。. .| . . . . . . . . |. |
.        |. . . |. ./‐-ミ |. . |. /}/´  } ハ . . . . |. . .| .|                  少なくとも当時のホモ・サピエンスに比べて
.        |∧/∨}{り ` |/|/  斗r-ミ,  }.. . . .|. . .|/
         } . . }          vり   〉 人/|丿 . .               使用する石器や装飾などの文化レベルも
       ノイ . 乂_  、         /.. . . . . . . ./
        |. . .<⌒         __彡. . . . . . . . ./                  抽象的な思考を可能にする知能の面でも
        | . . . 人   ‐-       〉. . . . . . . . .
          И . . . /\         厶イ. ./}/                       大きな差はなかったとされているの
.         人/〈/   ー-‐=≦  〈/__
           . -‐=  }       _」ニ   \
            _/       |/}      ´        \
       ............\       |    /       -‐==‐-ミ
      /..................\___   |   /     .  ´...........................\
.     .′......................... | \|_/-‐=ァ'´.............................  -┐..〉








    /〃   イ;/i:;::::/ ミゝ:::::::ヾ::::::ヽ.
   /ィ /レi  /!,、゙^´,ベ::::::::!::::、:\:::::ヽ
  //::|,/:::::::::| / リ:::}ノ:::::::::::l!:::i::::::::::::::::::::゙l
  イノ::::':::::::::::::l'::::::::::::::::::::::::::::i!:::::::::::::::::::::::::i.
  {:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\                   その絶滅の一因が、もしかしたら
  l:::::::::::::::::::::::::::/l:::;イ::ハ::::::::ト.::::::::::::::::::::::::::::r-ゝ
  |:::::::::::::::i:::::::::i ,|:/ |::! |:::::::| i:::::::::::::i:::::::::::::::|                   脳の大きさにあるかもしれない……ってこと?
  リレi:::::::::|:ハ::/!_|/__|:i| |:::/リ_j_!::j::::/|::::::::::i:ト、
  ('|;ヘ:i'リ'´リ,rァ-、. リ! レ' / ,.ィ-l/!`iノ!;ィ:l l!
   ヽ.弋  く ゙t'_ノ ゙     '゙ヒ'_ノ ゙〉 /ソ |!                  現代の人類よりもさらに脳が大きかった彼らは
     ゙、_j.                /ノ
       ヽ            /                       それだけ出産のリスクも現代の人類より大きく
       ヽ、    ` ´    /
           i\  `  ̄´ ,.ィ'
      _,..-‐|   ヽ、 __,. '"::!、                        そうしたリスクが、ミームのもたらす利益で
    f´、_,へj      ::::::::| ゙ー、
    ノ  ヽ.             ヽi  ヽ.                        補えないくらい酷くなってしまっていたため
 _,-'/    i、           |   }、
'´ / i┌‐‐-|、ー‐-、 ,.-‐‐ /  /ヽ.〉`‐、_                 彼らはやがて滅びに向かっていった……
 /    ヽ,  ヾー‐----‐‐'7 ノ、 ノ  i、 `‐、_
  _,.-‐'´ / ヽ::::::::::::::::::::/ \ ヽ、 l    ゙ヽ、
_,-"    /    ゙l::::::::::::::::/    \ ヾ i     i ヽ
     `ヽ.    i:::::::::::::/    /         !  `、


366 :綾波 ◆NceBefCEh6 :2021/11/18(木) 22:36:50.471910 ID:WqkSbojl

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            ,ィ_,.. -‐‐-- 、..
         __(i/.:".:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ、
       /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ .:.:.:\
      /.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:!.:.:.:.:.:.::.:.:.:i.:.:.:.:.:.ヽ.
      /.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:ト.:.:.:.:.:.::.:.:.:|_.:.:.:ヾ.:.!
      |.:.:.:l.:.|.:.:.:!.:.:.:.:!.:| ヽト、.:.:.:トイハ:.:!:.:トリ           参考文献の「ミーム・マシーンとしての私」でも
      |.:.:..:V.:.:,イ.:.:..:ハナ二゙ ! リ,rj゙) ト、!:|
       ! .:.:.:| /.:i.:.::.:! <tヅ` レ' 、` ノイ:|゙            そこまで直接的には触れられていないし
       ヽ、:V:.:.:|.:.:ハ、_¨     ' ノi.:.:!
        \.:.:.:∨.:.:.:>   c /!ハ,ノ
         `‐-、`二ニ=-_  ./                   一つの種が絶滅するまでの流れには
        r‐、-/ `ヾヽ `/ ̄´
       ,イ  `゙‐-、_`゙ !                     多くの要因が複雑に絡み合ってるでしょうから
     //        `ヽ!、
    r'::::ノ`゙‐‐-=----、..__ i                       私もそこまで踏み込んだ主張はできないわ
    !:::::|   /"::::::::::::::::::::`ヾ!_
    ,ハ::::| ! /::::::::::::::::::::::::::::!::lヘ`ミ!
   / !:::| /::::i::::::::::,r‐‐--、ヽ:ト、V                     そもそも中の人◆NceBefCEh6は、脳についても
  r‐'  |::::l /::::::l::::/   、 ゙!〉:}レ゙
  j    {:::v::::::::::r'|     ! |::::i                  ネアンデルタール人についても全くの素人だしね
 /  -‐|:::!:::::::::::!|       l |::!
/ _,,ニ=-ヘ::!::::::::::::|      ヽト!
 ´      〉!:::::::::::i         ゙i、,-‐、
、_     く::j::::::::::|         |_,ィヘ_゙!
 |`゙‐-‐ィ'ーヽ、:::::|          l-、‐'゙J
 !     _,.-j:\:|  、        jj_ハj゙j
 `ー--‐‐|::::::ヾ:└‐┬i    _,ィ'"´
      /::ヽ::‐ニ二::| `ー‐"|7
      /:::::ニ≧、::--|     !|






                    -‐─ -
                 ,  '´        `  、
                /              \
             ;′                ,   ヘ
                ,f´  ,       ,.      ´  .l  ヽ、
             「  /  ./     ,イ ,/       ノ    .l
             |/   ./:    /| イ | /    イ       l              ただ、素人なりの感想として思うのは
             l/    /  //_.!メ、_!/!/       l .l
            ',   !  l∧ ´li!./ヽ / /     / .! l                直立二足歩行を行うヒト科の動物として
                ∨ ./ 、/. ', ` ./!/ノ  l///   l'
                ∨.八 ヽ、 !\     //メ、 //,/ .l                今の私たちくらいの脳の大きさが
               ∨  \ ハ        fリヽ/ // /リ
               /\ハ\ヾ   _  ‐' 二´,イ l ./ノ
.         __ _/    `\     `_, ‐─ノ! l リ                        ミームの恩恵を受けられる遺伝子のメリットが
          八ィ7       `ー‐"´/., '二 //!'.ヽ、
        /  >‐、     |ヽ、_.ィ',´/ イ _    \                  出産に危険が伴う遺伝子のデメリットを上回る
        /      `ヽ、 ヽ.l丶l, ̄/人 く  ヽ、     ヽ.
.     くー─ -- _   \   l ´/:::ヽ)、   ヽ_     ',                 ギリギリのラインなのかも、ということ
      /´::: :::::::::::::::::::\二_\ //::::::::::::::::::ゝ  `T゛   i
    /::::::::: :: ::::::::::::::::::::::::\__-()}ー、、 :::::::/ \  │   l
.   /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::://\// l l\/::::::/   |  |    .l
   /:::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ 、:::::: ̄//ヽl l   \:::::ヽ、ー \│    .l
.  ィ'´`iー _::::::::::::::::::::::ヘl::::::::://:::::::l l.   ヽ::::::::.    |     l
.  ヽ、 l   `ー::__ _リ:::::::{」:::::::::l.」    ',:::::::l/⌒; l     .l
      l        l/:::::::::::::::::::::::::::l     l:::::::l ̄  l      lヽ、
       l        l:::::::::::::::::::::::::::::l    l::::::::l ;′ ,l      .l /
     <          ヘ::::::::::::::::::::::::::::l    .l :::::::l  / l      l 〉
     | \         〉、:::::::::::::::::::::::|     | :::::::l__くヽ `    /'
.     l   `       |:::::::::::::::::::::::|     |::::::::ヽ  ̄ \   /|
     l               l::::::::::::::::::, 、l   ヽ::::::::::}.    \__/ヽ
    l             l:::_ -‐/( ) ー─'- _/
.   〈_──-、_____ハ::::::::::\,-────l
      ̄`ー、___|     | _ -‐  ̄:::::::::::::::::::::::::\
.             l    l



367 :綾波 ◆NceBefCEh6 :2021/11/18(木) 22:37:45.834017 ID:WqkSbojl

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      /. . . . ./. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
     . . . . . /. . . . . . . . . . . . | . . . . . . . . . . . . . . . . .
     |. . . . .| . . . . . . /. . . . . |. . . . . . . . . . }. . . . . . .
      |. . . . .| . . . . . . |. . . / . |. . . . . | . . . . }. .| . . . . .
      |. .. .|. . . . / . |. . /}. ∧.|.. .| . . . . }. .| . . . . .            そして今回の投稿を作るにあたって
      |. . . . И.. ./|. /|. 厶}/‐-V|. . .| . ./. ハ .| . . . . .
     |.. . . . ..|. /. |/. |/ .斗‐-ミ八 . |. /}/‐‐-|∧ . . .                ネットでも色々調べていたのだけれど
.       | . . . . .|/ . . 人  V(ン  ` V./ /斗r-ミ }. ./
     八 . | . . . . . . . . \         / / vソ 丿人/
.        )∧ . . . . . . . . . . .       {     /. . |                  その中でいくつか面白い記事を見つけたの
       _」∧. . .{\. 〈\〉      〉 __彡'. .. .|
      /  / 〉 . {. . \〉   、  _   . . /. . /|ノ
     / / /   \〉V\        /}/И/
   _」 {/                   . .....\
 /    \         /ハ〕T爪 |............
        \         .′ }    /............|




人類の脳、3万年で1割縮小 進化か退化か?
ttps://www.afpbb.com/articles/-/2784679

ヒトの脳は3000年前に縮小した、その理由は......
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/5711818bb766c0bb0bd414f245dd9fd70a3ca6b9








             /:::::::::::イ::::::::::ハ:::::::::::::::::::::::\
          /::::::::::::::::/::::/:::l:::::::\\:::::::::::}
          イ:::::::::::::::::::::::::::::/|:|:::::::::::::::::::::::::::|
            イ:::::::::/|:::/|::::/ |! | l|::::ハ:|:::::::::::ト
           イrl:::/_|/__|/|_, | 、__|/_|_|:l::::ハ                     これは……アウストラロピテクスからこちら
            {k〈ャ'´ヒソ` ヘ.  '"ヒソ`'ァ/k)
              ヽヘ.            /‐'                    進化の過程で大きくなる一方だったヒトの脳が
              \     , _   /
                  rへ、 ‐― /|l \_                      ネアンデルタール人をピークに小さくなり始めてる?
               _//::::/:|:`:::-イ  |  |\
              /  /  | l    /  |  │ \
          /   /  {__   /_.ノ  |    \                機能面に大きな変化はないけれど
         /   ∠ -┴ヘ‐-、三7 / へ、|      \
        /    |    く \i  / _>   `       ヽ              より効率的な使い方を突き詰めた結果として
        |    ||       \|/´/         | l   / |
        |    |:|      「           |/ /   |




368 :綾波 ◆NceBefCEh6 :2021/11/18(木) 22:38:09.215906 ID:WqkSbojl

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    , ''                 `ヽ
   ,/    /      /  ,/     ,  \
  /    //    ,/ノイil ,/      ,i    ヽ
  l  / / ,l / //____l_i! il  / /l  ,i  ,l   l                性能を保ったまま、脳を小さくできるなら
  l ,/l //,/ /ノ/ィ-‐irj`トー,/ / 'l /   /l  ,l
 ,l / i  / /ム'"ヽ  `゜ iハ /ノ_/リノ ,/ iハ                   それに越したことはないものね
  ll  ,l i iメ、,i  l、    l/〈'^lr、/ ハ ノハ
  ir  ii l/ハ 、 'i, ト`-     ,> `/ // //
  `、 i l  l l、ゝ `-,   __   ノノハ/ハ                      ミームや「優秀な模倣者」の立場がもたらす
   `、l i ,i h`'' ̄   ‘ -' /ハト
    `,i i ハリ`_        // /リ                    遺伝子の利益を確保しつつ、出産のリスクも
   ,/`\ハ/'`'丶 、,_  _/ リノl/
-‐'ヘ、       /ハ ̄ノ ハ/                            抑えることができるのだから
    \     /、W'lハ/i
` 、    ` 、,  ハ, ` 、







       ,、- −フ− 、
     /        \
    / /フ      下ヽヽ
    / 八 l       Vへ!
    |{ ハハ::{ l | 从  い{
    VⅣL上ヽ乂り≧弋リY                 加えてもともとヒトの脳は、とても多くの
     ヽ心「[J   └リ从リ
      ヾ;く  '_   彡ルイ                  エネルギーを消費する器官だから
       ヾ(ヽ、_,.∠Y'
          円厂。 }
     ,、-/^く   フ 〈`ゝ、_                  出産のリスクを考慮しなくても
    /  /_/  丘    | 〈 \
   h /::|       ノ`::〈  l               同程度の機能を備えているのなら
   リ |::::/        ヽ::::::) 「|
   |  Y          〉:/  〉              脳が小さいほうが生存に有利
   | /::'、   ,...,    ノ:::|  /
   V::::ノ^く (:::9)  ‐'〈::::| /                 という面もあるかもしれないわね
   〈::::\: : :)マ  厂::メ::::| l
    |::::::::{⌒ ‖  ⌒/::::::リ
    {\::::ゝ- J    /:::_ノ|
    |  〉:::::::::二> ' ⌒Y  了
   └‐r――--― 、_ノ   〉
     /  /    く:::::\<



369 :綾波 ◆NceBefCEh6 :2021/11/18(木) 22:38:32.375164 ID:WqkSbojl

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   /:{´/7 イ                ヘ::. \ヽ `ヽ :::l::::::',
  //l/ //      / /         ヽ:::::..ヽ\ }:.  :l::::::',
  l´/l /l      / /           ヽ、ノ:〉 l::::.. :l::::::',
   / l.V :/l  .:/ .::/ /   /    / l:..l::....l::...\:::ノ:::::::::..:l::::::l
  .l |/l :l :/:/:{ / l  .::::l  / .::∧:l::::ヽ::::::ヽ:::::ヽ::::::::::::::l:::::l
  { l /l l l /|:/| .::l  .:::/l ./:l .:/_'lヽ、::ヽ:::::ヽ、::ヽi:::::::::l::::l                  というわけで、今回のテーマ
   ', V::/l::l :/―-ト、∧:::/ ',::| Vこ ̄,, ̄ヽ|〉::::::::\:::l::::::::::l::l
   ', V ::l:| ハ z'''心  V  `| r'てバ`=  /:::\::::::::::::l:::::::::::リ                「遺伝子がミームにどう協力したのか」
    ',  l: il:::ヘ` 、い'       .Uiリ ノ /:::::::::l::::::::::::l:::::::l/
    ', l:ヽ:ト:::ハ //z i     /Z ̄  ノ /:::::l:::::::::::::l::::/                 まとめてみると
     ヽl l |ヽ:::ヽ、  ノ          イ ::::イ::::::::::/:l::/
      ',::::l  l:::\  ヽ ___    // :://::/:::/:/l/
       ', :l', l:::::::`ヽ、       ..:::::/ //:://l/                     模倣が遺伝子の利益になるからこそ
        N ヽ l:::::iヘV:へ、    _.::イ/ /イイヘ
          \::|    `(ーこ_:::::://彡イ:::::',                           まず模倣を可能にする機能を有した脳を
           \     〕::::l::::::::/:::::::::',:::::::::::l,
             _.--'7/ ノヽ:L:::/:::::::::::::}:::::::::::::\                       遺伝子は作り上げた
       __.......-=7::::::::// /ヽ/ :::::::::::::l彳',:::::::::::/:::ヽ、
   r''"´ ̄   //:::::::::/ く    ::::::::::::::::::〉:::::::ヽヽ:::::::::ヽ、
  /     /:::::::::/   ヽ    :::::::::::<::::::::::::::\::::::::::::>.、









        _, . .- . .-‐ー- 、_
     ,. :'´/_ ̄ー_,>‐ヽ:ー:\、
    /: .:; ィ'´ノ'´/: : : : : : ̄ヽ: \
   /:/:/〃//: : : .:/: : : i: : : ヾト、ヽ
  / / {  jlイ :/: .:/: .:l: : :i: :| : .:.:lヘヽ〈i                その結果多くの有益な知識や技能が
 /:/:/ 〉イ///:.:.:/ :/.:| :!.:| .:j :.:l :l .:V.∧
 |// /: :〃:.:/.:イ才> !:|.:l /j_r」/ .:.:Y::::l                次々に生まれては人から人へとコピーされ
 l|;' :{ : :i :|;イK‐' 1アリヾ !|:l :/;∠!//:〈:/:i}
  N: !: : l: :ハヘ  ` '   ノ'´'Lソ ク::/::|:イ|!
  !ハl: : :!: : トヽ\     :、 イ/:|::! ′                  遺伝子ではないもう一つの自己複製子としての
    !ヘ : :l.:.:.:!:k ̄    ‐- ´ ‐'´/:イ/
     ヾヘ:.:ト:ヽ\    , イ::///                   ミームの存在感が増していった
      〉`¨7'‐=、`_‐く;∠イ '´
     /  ,イヘ、 |:::/〉
    /-∠、_  ̄ `" !
  /-―- 、 \`‐、  ヽ



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              ,. -‐………‐‐一ァ
             /.:::::/l.:::::/.:i::{:::::<_
              /.:::::,lィ≠≧厶∧|`ヽ:::::`ア
             /.:::::/l/ ,f弋{「``  、__厶::::ト             でもミームは変化のスピードがとても速く
          {::::::::{         く衍∨!::l
          jr弌:!          ′ !」``                 その変化を追いきれなくなった遺伝子は
          { ⌒`       一 、    }
           ヽー┘            , '                   個々のミームが本当に有益かの判断をやめ
           `T7        , '
            个        /                       「優秀な模倣者」という個体で判断するようになった
.              |     厂「´
         _. -‐┤       「ノ`ヽ
         ∠    |     /   }                  そして個体を判断基準にしたことは
.        }  } ,r<_   /  ∧ 厶__
.       ,'   て{::::.::.:.:.: ̄」 /  ヽ {、 `丶、             2つの大きな影響を残した
      / r‐一'´ヽ:::.:r一'′´     \丶、 丶、
    _ 7⌒\    ',::{  / /         丶、 丶、
 /       \   」::!   /              \  ヽ






                      ,.'"イ,ィソハ,-vヘ/ハリ:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、
                     /::::::::::::::´:::::::::::リ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
                    i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::゙:ニ=-
                    |:::::::::::::::::::::::::,.-、::::::::::::::::::::::::,. ':::::::::::::::::::::::::::::、ヽ.
                       l:::::::::::::::::::,r' ⌒!l::::::::;.イ::;ィ:::_:::::,.イ::::::::::::::::::::::::lヽ!            1つは、直接的な有益さだけでなく
                         !:::::::::::::::::| (´ソj/リ" l/ メイ-='、/ソ,ィ::::::/!:::::::::::!
                        ヽ:::::::::::::;ゝ ソ ソ       __゙ヽ.,メノル リ::::ハ::|              観察者への訴求力がミームの繁殖力を
                       !::::::/ `┐        ! j゙ゞ、_ /ノリ !l
                      W´     !          `   ,r'´                 左右するようになったこと
                     /                    l
                       /                  _ ゙ 、
                  r‐‐=/       ヽ、       ‐、 ,. ‐'"                  及び、それによりミームはさらに複雑化し
                 ノ   `ヽ、     /ヽ     ,.-´
                ヘ、__       \    /   \__,. '´                          そうしたミームを習得するために
   _,.--'`ヽ.         j`゙┴-゙ヽ、    \/、
    {:.::..;:;:;:;:;:|     /_,.-‐‐-、  !     `ハ ヽ                              更なる脳の発達が促されたこと
  _,.ゝ:.:.:.;;‐二ニ=、 ,.イ '".:.:.:.:.:.:.:.:.゙ヾ、!       l | l´!
'"´=ニニ二、ヽ:::::!;;i:゙y.:.:.,.--‐'"´`ヽ.::.:..ヽ.、    j |ノ ゙、
‐'"⌒\.:.::.i;|.:.:./‐'"´       ヽ.:.:.ヽ.ヽイ´ /=‐、ヘ_
:.:.:.:.:.:.:.:.:l.:.:.li!,.イソ            !.:.::.:l  | !  ̄`゙!-、



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                       ____l!、____
                  ,.-‐'´:::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、
                  //::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::゙ヽ.
                /,.イヘ/!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ、:::ヽ.               そして個体を判断基準にした
              //|/レソ/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ\ヾ、::::゙!
           ____ノ"::::::::::,.-'T ̄):::::::::::::::::::::::::r‐-ト、_:∧:リ::i               もう一つの影響は、「優秀な模倣者」を
           `7ィ:::::::::r'" / /::::::::::::::,、:::::::::::::\ヽ、`ヽ.::::::l
           ソ リ:::::{、__j/::::::::::::;.イ:::ハ:r、:::::::::::::\}_  |::::::i                繁殖のパートナーとして求めることによる
            /イ::::::::::::::::::::::/l:::/ |:/  !| !:::::ト;:::::::::::`´:::::::|
             |ハ::::::::::/!:::/ |:/  |!   l! iト、:! l::ハ:::;、:::::::::ノ                 性淘汰が発生したこと
               r'i::ハ:| iV  li   !      |! ,リ l::! iト;::/
              {ヘヽ.  ̄`>=、_       __,,.z='' ̄リ リ:/`}
                 \.yi、 <´ ! ソ`゙''  `" '´iソ}゙>  /ィソノ             この2つが合わさり、ヒトは脳が
                ゙ーl.     ̄          ̄  /ー'"
              _,.-'|lヘ、      l!       /゙!r、_                遺伝子の利益になる範囲を超えて
           _,,.-‐'"j|  j|  \    ____    / リ  ゙llヽ、
       ,,.-'´    / /   l´\         .イ  {{  {l   ゙ヽ、            過剰に発達してしまった
      /    / /   くヘ:) i、ヽ..___,,..イ´<ソ、  \  \    ヽ、
       /    ,.イ  |l     \  ヾ、 /"   /    〉、 \     ゙、
     / __   j:|___,..ハ、     `ヽ、 `´  /     //   〉j  __  i
     i (\) ,:'::::::::::::::::::::!        ! 冂 /´       |:::`゙‐-'":i (/) |
     |  ̄ i:::::::::::::::::::::::;! /\    ヽL」ノ    _,,.へ、 l:::::::::::::::::ヽ. `¨´ l
      j    |:::::::::::::::::::,イ'"   ヽ.  l⌒! 1   i     ヽi、:::::::::::::::::::!     ゙i
    /     i:::::::.,へ_/       |  l二!.⊥  |     `!:::;-、:::::::|      l、
   /    /::::::/  /       j           i       V  ゙;::::::!       }、





              ,. -──-- 、
         /. : : : : : : : : : : :.\
          /. : : .,: : :,: : : : : 、: .  :ヽ
       /. : .,:' . ;: . .; .  . : :',: .  :.ヽ
        /. : :,'.: : :i: : : .!: . . : : :i: : : :.',: :',
      ',: : /: :,:':ハ: '; :.!: : : : ,!;ハ:,i: ; :', : :}                  その過剰に発達した脳は、ヒトの出産を
        ',: :i: :/:/-弋:、:i: : :,:ル‐l/、:; :.',:i:!
        !: !:/レく 下!` ヾ;:ノ イ丁yi:; : iN                    とても困難で不安定なものにしたけれど
       ',:.ゞ: ゝ `´     `´ /.: : ;i
       '、 : :、:\    '    /.:'/.〃                    一方で発達した脳により、ミームは
         `、: :゙:ミゝ ⊂  彡':,:'/
           ヾ:.ミl\   イレ';/"                  ますます栄えるようになった
          ,.ィーj  _`´ .::|ー-,、
         __/   ゙、/_ノ .::::`ソ :ヽ、
     ∠_   __,.-' /_   _./   :.\_                   遺伝子がミームに協力したことは
    ,ィ:':::::::フ´ 、 \ト、` ´/  ,. -‐:':´: ̄ス
    / ヽ/´ 、ヾ:、ヽ.-;‐うイ:.:..::..:..:.:.:.:.:/::ヽ                こんなところかしらね
   /  /.:入 ヽ '、ヽ_j-'il´.:..::..:..::.. .:.:/.:  :',
   /   ノ :.___゙ァ'ヽ_j';;;,!;iヽヾ/.:..::.:..:.::/    :',
  /  /    ;イ::::.:.:.::.:!i│ ;;i`:.:.:..::.:::/     ::l
  / :/     ハ:::::.:.:.:.:.:!;|  i;;!::::::::::/、_    :.:.:l
. 〈.: :/   ./.: :,!:;:;:;:;:;:;:L!. /レ;:;:;:;:;:゙!:.:.:.`ヽ、  :.ヽ



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             _,. -‐‐‐‐-ヽノ__
          , '´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、
          /レl::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::iヽ、
        / /l /ハ/l/!::::::::::::::::::::::::::ハ:::ト、::| ト、ヽ
       /レ'::::l/::∧/ノ::::::::::::::::::::::::::l 1ヽjヽ、l:::ヽ!i
     /::::::::::::::::::::::::::::::::::/|::ハ:::::::::V::::::::::::ヽ!:::::::l               まとめてみると、遺伝子はミームに協力したというより
    /イ:::::::::::::::::::::::::::::::::/   l:! l:::ト::::::::::::::::::::::::::::::::l
   ' ´ リ!::::::::::::::::::::::/レ|/    lj l:ハ:::lノト、:::ハ::::::::::::!             無理やり協力させられたという印象を受けるね
      |:イ::::::::::::ム::l‐' !_ ̄    ‐‐レ'_‐-l/、|:::::::::/
      リ |:ト、::::ノ レィ'´l:ラiヽ     '´iう:!ヽ  i::::_/
        {ヽ:l    ー'       ー' '   リ'`i                   最初は「俺(ミーム)がいた方がお前(遺伝子)も得だろ」
          l ,ヘ!        〈l          /ソ/
         ` y、             /-'´                  くらいな感じだったのに、途中からはえげつなくて
            ゝ、     --     ,イ
           ,.イ  iヽ、      .イ `!、                   「もっと俺に得をさせなきゃ、お前は生き残れないぜ」
       ,. ‐'´ ,' l l`! 丶 .__ ,. '´ |ヽ. l ヽ 、
       /   ,.イ  リ |          |  l    `ヽ                って脅してるみたいだ
    /    /,イ   {           l  !     \
  /     / l   l           i  |!        \
 l´      /     l___       ____/   ハ       ヽ
 |        ,イ  r‐、_ ト、二ヽ_ __, '´__,.イ    i        i
 l    _,r' /  ノ   〉l、:::::::::::`::::::::::::::/ r'´l   lヽ、     |
 ト、__ヌi´   '-‐'´  <  ヽ::::::::::::::::::::::::/  > `ー‐┘ `ヽ、 / ,イ!
 l   l        ヽ、ヽ::::::::::::::::::/ /         メ'´  l







                   ノ_ -‐ 、
                 ,  '´    ̄ ̄ `ヽ、
              , イ              \
            l´ ノ          k     \
         l/  .:.:.:.:.:.:. ,       l 丶.:.:.:   ' ,
        / /  .:.:.:.:.:. イ / ./ / l .:.:.:\.:.:  i            これも素人の勝手な想像にすぎないけれど
          l l  .:.:.:/  /、  l l  l .:.:.:.:.|l.:.:.:  l
          l ! .:/ ,イ.ィェ、\l| l / ; .:.:.:' }.:.:l.:.:.l                だからこそホモ・サピエンス以外のヒトは
         l l /∧ .:.:l ヒリ ヽ l|l/l ∧ / //.:.:/
         N  ト、∧ .:l `´    l/メ、|/lノ /.:.:/               滅んでしまったのかもしれないわね
          \|l ヽト、l       lツヽ ///.:/
          /        ゝ ノ//ノ彡'
           /   \   `   < /                     ミームは遺伝子をいじめすぎてしまうから
            /      `‐ ≦彡'/
         / ̄`ー‐-、   /                           高度な文明や医学を築きでもしないと
      /   __ \ >、
       ム-‐´__:::::::::\\                        ヒトは安定して繁栄することが難しい
      | .//'´   ハ`ヽ::::\`、
      レ'/ ノ      l  l:::::::::く々
     ,〈::ノ        `く|:::::::::::^i|                       ホモ・サピエンスが今日まで生き残れたのは
     |:::l .::       l:::::::::::::l」ヽ
     |:/ .::          l:::::::::::::::l l                     多くの幸運が重なった偶然の結果に過ぎない
     /  .::         l::::::::::::::::l/
.    〈_  .::           l|::::::::::::/
     |`ヽ_   ___ノ|::::::::::::|
     /:::::::/「 ̄    l  {::::::::::::l
     `ー〈 .|     l 人::::_::::l
         _〉|      l'´_:::::::ノ
      {_l     l___]´
      /::::.l      l::::::::::::::l
     /:::::::::::|    l::::::::::::::::l
.     /::::::::::::::l    l:::::::::::::::::|



373 :綾波 ◆NceBefCEh6 :2021/11/18(木) 22:40:24.236037 ID:WqkSbojl

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        .': : : : : : : :./:/∨/ lハ:/ リ l:./|: ∧: : : : : : ト丶
         l: : : : : : : :/ハ-――、‐-   j/ j:/ |: : : : : ハ
          {: : : : : : :/  zテぅ=、丶   / __ ̄`ル}: : :/            そう考えれば、脳が機能を保ったまま
         : :.j⌒、:.|  ` ヒ:::ノ     ′ィっ‐、 ': 从
          V ^ヌハl                ヒ:::ノ 〉/ル'                小さくなっているという最近の傾向は
           ヽ ゝ          {      /}
           \__,         ` ′   //
            /イ}ヽ     ー  __     /'′                 遺伝子への不利益が大きく、生物的には
            イ,| 丶     ー    /
               ´ |   \        /                     不安定になりがちだったヒトの在り方が
            ___j      ` -- ィ
            八 /          ,′                        改められるいいきっかけなのかもね
          /  ゙く.           ' 、
     __く      \      {   \
   /     ヽ   _,\     ト、   \
  /        }  ノ   |      }   ノハ
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       //: /:,ィ 〉:// . : : / .: : : : : . 〈⌒ヽ : . \\
     /: /:/》 /.:// . : / / .: : , '; : : . ヽ 《\: : .\\
    ,ハ : /. :/ 〃/.:// : : / /.: : : : :', '; : : : . ヽ\_\: : .\〉                これから先、ヒトがどういう方向に
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    |: :/. :/|_/. :/,イ ト、 │:|l: . l ; : /l', ∧ |\: .' , \ノ : : : : .ヘ               進化するかは分からないけれど
    Ⅳ:l: :| . : : //l│l Ⅵ :|l: : | l |八|l/__| |__∧.: .l l: .| :/l .:lヽ.:|
    |:| :|: :|: : : :l |‐=爿=∨|l: : | レ「 /l「 ̄レ| ̄∧: | |: .|/ ;l .:Ⅳ.:|
    |:| :|: :|: : : :l |,彳「行`ト、|ト、.:レ| |〈ノ彳「行`ト、 V| |: .| /:l .;| レ'            出産がもうちょっと楽になってくれたら
    |:| :l: :|∨: :l | ` 辷リ  l| ∨!レ| 乂  辷リ ´// /. :/ .:lノl ′
   Ⅵ l :| :Ⅳ:l ト、            |′      / /:/ .:// l                というのは、多くの女性が思うことでしょうね
     `l.:| : lⅥ:ト、\       〈|          // / .:/,イ :l
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       l   Ⅵ|:∨> 、            //.:/l .:/〃 l/                   といったところで、今回の投稿を終えたいと思います
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            \ヽ: .\ト 、丶   イ   −=彳 |ト、
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    _,   ´  /三三l| ト、_\≧==≦彡'  │   |l三三l|  ` 、
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                j       l      l      l                今回の内容は、以前から参考文献として挙げている
            /    |   |  |   |i   .    `、
             /     ! ト、  |i,  |i /|| ト、|    |          ブラックモアの著書「ミーム・マシーンとしての私」の
              | l  ! ,ム |‐\ト{\|レ',‐リノ-N  !  N
              レ| | レ'/ ,,|.-=、  ` ,=ー、,, 〉 ト. |             上巻第6章「巨大な脳」の内容に独自解釈を
                VV \            /|/ |/
             | i ト. ゝ_    l、   ∠   /             色々ぶっこんで作成したものです
                 | |l |i.\_> {  ̄} <_/ /
               N `!\レ!`r、`-´ /|∧ノ|/
                      ┌| `ー'  |┐                  その分ノイズも多くなってるかと思いますので
                ___/ \   / {___
              /「ii.   | /ユ`V´ム.  |   ii | ̄\         興味を持たれた方は、ぜひとも原著に
             /   | ii  レ'「 ゝ, ¨ノ |\|   ii |  i  \
          /   i | ii  ii |  } {  | ii   .ii | /   i        目を通していただければと思います
          /     l | ii  ii | |  | | ii    ii | /     |
          /     | | ii  ii `、!  レ' ii     ii |/  /   |
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      /|;ィ:::::N,、‐'゛_,,.\   ´''""'ヽ  !;K                中の人◆NceBefCEh6も読んだんだからさ
        ! |ハト〈  ,r''"゛  ,       リイ)|
          `y't     ヽ'         //
         ! ぃ、     、;:==ヲ   〃
         `'' へ、   ` ‐ '゜   .イ
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375 :綾波 ◆NceBefCEh6 :2021/11/18(木) 22:41:19.620039 ID:WqkSbojl

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     //  ,        //              i                私自身の理解が浅かったり
.      / /  /        /      |   ヘ  l    |
     //  /   ,    /  l    | ハ }  !  !ミ、!             分かりやすい説明が難しかったりで
     / / /イ ,.   /            / 人  ∨  ト、 | i
    ′l ∧ |/ |  /   | ∧! /  / ン'_丶、ヘ   | } |              作成が思いのほか遅れてしまいましたが
.       l.| |. 〈 / ,イ /L/-‐Vl  /i/ ,ィャュミヾ.l   }∧| 〉
      l| l  /| l | ∧ ,ィャミヽ| / i  ´_Vソ }  /  ノ、                 3回に渡る遺伝子とミームに関する投稿も
        ∨ ハ| |. 从 _Vソ |/    `¨´_,/ | ∧  | ト- .、
        /l   V ヘ ` ´ ′!,      .ノリ  l / /: : : : へ             ここで一区切りとさせていただきます
       く   l ! ヽ\ \           ´_ノ/!ン′/: : : : : : : :.〉
         ,ィl  `l\lハ `≧=‐  ` ̄´   /ハソ   /: : : : : : : :./
       /: :\     ∨レヘ>       イ ./   ./: : : : : : : :./!         最後になりましたが、お付き合いいただいた皆様
     /: : : : : : >、      ヘ. `≧‐ ´  /     /: : : : : : :./ .|
     \: : : : : : : : \     \、_   ,ィ´/   /: : : :丶:/  .!          場を提供してくださったイッチの皆様や管理人様に
       N: : : : : : : : : ⌒ヽ_    \`  /  /}: : : : : : / /   l
       l \: : : :/:::/: : : : :T ‐-,ィr¬、-‐´ /: : : :`ヽソ /    l             この場を借りてお礼を申し上げます
       l   >、':::<: : : : : : : ∨〃 | rヘ\ /_: : : : : :.l /     l
        >、   }: : :ヽ: : : : : : /`} .| | _ ヽY´ l : : : /      ,l
     /::/}     ̄l、l: : : :.r‐' 人_.レ´} }./ / : : :〈     / 〉         ありがとうございました
    〈: : : |         >、: : l ,イ ̄_ ノ / l 人 _:_:ノ   _> ./ヽ.
     V: :.\     ソ  ∨l       / (二二} `ヽ__⌒ヽ  /: : : 〉
      \: : :∨ _ノ´ // ヽ     (二_)_ノ    L  /: :./
       〉: : :`ー─く  !    `ーィ: : (二_ノ     入/: : : :!
         |: : : : : : : : : \     ノ: : : /:::::/: \   /l: : : : : :/
       \: :: : : :./:| : : \_ /: : : :/::::::/ : : : :`ー'!: : :!: : : :./、
           ヽ: : /: :l: : : : : : : : : : : :/::::::/: : : : : : : :l : : l: :./  :、
          ∨ヽ.:!: : : : : : : : : : : :i:::::/: : : : : : : : :l__レ'    ∧
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              `ヽ_: : : _:ノ ′            \::::::::::::::、
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                     ヽ_ ノ                       ヽ _ノ



376 :綾波 ◆NceBefCEh6 :2021/11/18(木) 22:42:01.915473 ID:WqkSbojl
以上で投稿を終わります
ありがとうございました

自分でスレを持って定期的に投下してる作者さんホントすごい・・・

377 :常態の名無しさん:2021/11/18(木) 22:52:23.620851 ID:32KclC9r
投稿乙でした
脳が大きいのが有利ならより大きく生みやすく出来る様に産道が大きくなったりするのかな

378 :常態の名無しさん:2021/11/19(金) 01:46:15.404285 ID:aRltA2PR
ミームとの双璧がモグタン(notモグダン)

379 :常態の名無しさん:2021/11/19(金) 07:03:09.280383 ID:dFUmgiei
投稿乙でした

380 :常態の名無しさん:2021/11/19(金) 07:28:13.767570 ID:oPvut9Ns

流行りものにすぐ飛びつく、共感性が高い、新ミームに染まりやすい人間は進化している

381 :常態の名無しさん:2021/11/19(金) 07:28:32.628405 ID:dAofNxGe
投稿乙です
結局狡賢い奴が得をする…ミームもまた然り

382 :常態の名無しさん:2021/11/19(金) 07:28:44.939466 ID:9OnnKL7I

ミームというとMGS2思い出す

383 :常態の名無しさん:2021/11/19(金) 07:59:11.749680 ID:7nEHzlQj
乙ー
なるほろ、脳が大きくなりすぎたことで逆に出産リスクが高まって詰んだか・・・
その視点はなかった。

384 :常態の名無しさん:2021/11/19(金) 08:27:09.557106 ID:WyCB9CX/
乙でした。
やらない夫みたいに縦長になったら脳容量増やして安全に出産できるんかな。

385 :常態の名無しさん:2021/11/19(金) 08:28:59.025964 ID:5MErCQSY
大型類人猿「脳が巨大化して出産やその後の育成が困難なら身体そのものを大きくすればいいじゃない」
なお自然環境の変化による食料確保の困難

386 :常態の名無しさん:2021/11/19(金) 09:15:23.435604 ID:35v60Y5Y
脳が大きすぎて出産リスクが高まるなら、
脳自体を分散する進化を辿ればいいじゃない?

387 :常態の名無しさん:2021/11/19(金) 09:24:29.772417 ID:2GaTd1g5
>>386
????「じょうじ」

388 :常態の名無しさん:2021/11/19(金) 09:38:56.681777 ID:hfj/MHGK
一方英国人は帝王切開を前提に体重制限をしない方向へ進化した

389 :常態の名無しさん:2021/11/19(金) 09:43:15.216144 ID:oOmeKXGb
脳が大きすぎて出産リスクが高まるなら、
脳を集積化する進化を辿ればいいじゃない?

390 :常態の名無しさん:2021/11/19(金) 09:59:52.885162 ID:CR4B8vuj
ディスティ・ノヴァ連れてこようぜ

391 :常態の名無しさん:2021/11/19(金) 10:07:58.884562 ID:dAofNxGe
そんなリスクを取らないといけないのは何故なのか…ミームがあるからだ
よし、ミームを滅ぼそう(無理筋)

392 :常態の名無しさん:2021/11/19(金) 10:33:05.073615 ID:fnrNVKel
そうか・・・ミームとは・・・ゲッターとは・・・
というかこのミームに関する考えって進化の目的論?

393 :常態の名無しさん:2021/11/19(金) 10:35:30.490091 ID:5MErCQSY
ネットミーム
ttps://pbs.twimg.com/media/E0i1rN7VEAUQYpj.jpg

394 :常態の名無しさん:2021/11/19(金) 10:53:25.762798 ID:KZcfpJ4L
温泉むすめに対抗して温泉おじさんができた模様

温泉おじさんはスカートめくりも夜這いもせず成年飲酒する30超えても生きてるただの温泉好きなおっさん

ttps://i.imgur.com/5GOi5pr.jpg
ttps://i.imgur.com/yStOLK5.jpg

395 :常態の名無しさん:2021/11/19(金) 10:54:46.288749 ID:2GaTd1g5
趣味ホルンわろた

396 :常態の名無しさん:2021/11/19(金) 10:54:53.296153 ID:vMMaOTpV
>>394
おっさん同士布団に入る妄想にはケチ付けないしなあ…

397 :常態の名無しさん:2021/11/19(金) 10:57:29.632229 ID:DpX7oN8o
>>394
仕事のできないおじさん36才役職なしが生々しい。

それでも趣味ホルンってことはきっと実家が太いな。

398 :常態の名無しさん:2021/11/19(金) 11:40:28.034017 ID:oOmeKXGb
>>394
キャラデザに「らしさ」が存在しない、やり直し

あと、役職とか入れると問題の種になるよね……どうでもいいけどw

399 :常態の名無しさん:2021/11/19(金) 12:10:43.390321 ID:dAofNxGe
>>398
おっさんをあえて問題にすることにより娘の方から話題を逸らす無駄に高度な戦術なのかも知れない…

400 :常態の名無しさん:2021/11/19(金) 12:20:46.109887 ID:imJ42YUC
>>394
そこはどうせなら温泉王子とかにしとけばいいものを

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